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多様化するニーズへの対応
車名に※印の記載がある車両は、現在展示していません。
多くのモデルが追加され、小型車のバリエーションは充実していったが、ニーズはさらに多様化をみせる。その結果生まれた新しい分野の乗用車が「スペシャルティカー」であった。
バリエーションの充実
高性能軽自動車の登場
スペシャルティカーの登場
ダットサンフェアレディのシャシーをベースに新開発の1600ccエンジンを載せ、定員を2人におさえた斬新なスタイルで1965年に登場した。OHVながら90馬力を出した新エンジンや、わが国初のポルシェタイプサーボシンクロ式トランスミッションなどを採用し、フォーマルにも使えるスポーティカーとして注目を集めた。
1968年、高速ツーリングカーとして登場したこの車は、いすゞフローリアンをべ一スに開発され、力ロッツェリア・ギア社(イタリア)のジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたファーストバックスタイルは“走る芸術品”として賞讃された。
日本初の電子制御燃料噴射式DOHCエンジンを搭載、後部専用ヒーター、4人分のシートベルト、ヘッドレスト、木目仕上げの7連メーターが並ぶインストルメント・パネル等の装備が付けられたスタイリング、性能、居住性等の総合的な良さが上級オーナーやマニアに受け入れられた。
1969年にデビューしたコルトギャランに、翌年スポーティカーギャランGTOシリーズが追加された。シリーズ3車種中、三菱自動車初のDOHCエンジンを搭載したモデルがMRで、1.6リッターで125馬力、最高速度200km/hを誇り、内外装足回り等を含め、本格的高性能車として登場した。
1970年12月、力リーナと同時に登場したセリ力は、わが国初の本格的スペシャルティカーとして、それまでのセダンベースとはまったく異なったスタイリッシュな2ドアクーペであった。これに上級モデルは高性能ツインカムを組み合わせ、高速安定性やコーナリング性能など優れたトータルバランスを持ち、どんな好みにも対応できるフルチョイスシステムを採用。価格も57万円から100万円まで幅広く設定された。
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