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施設紹介
トヨタ博物館TOP 施設紹介/常設展 高性能スポーツカーの開発
常設展
高性能スポーツカーの開発
本館3階/高性能スポーツカーの開発
大衆スポーツカーの誕生から完成
スポーツカーの存在が一般的になるとともに、まず大衆的なライトウェイトスポーツカーが誕生、年々高性能化していった。その進展はわずか数年で世界的水準にまで達する目覚ましいものであり、信頼性の高い国産スポーツカーが完成したのだ。
本館2階 本館3階 新館2F
日本人の手による自動車生産
大衆化のための技術開発
多様化するニーズへの対応
高性能スポーツカーの開発
大衆スポーツカーの誕生から完成
グランプリカー
未来へのステップ
 
ダットサン フェアレディ SP310型  
ダットサン フェアレディ SP310型 この車は、1962年わが国で初めて本格的なスポーツカーとして開発された。
スマートなボディに直列4気筒OHVエンジンを搭載しブルーバード312型と同じシャシーを使用、リアには横向きの変則的なシートを持つオープン3シーターである。1963年に開催された第1回日本グランプリに出場、ポルシェ、トライアンフTR4など外国製スポーツカーを相手に見事クラス優勝した。その後、フェアレディは1600(SP311型)、2000(SR311型)へと発展、モータースポーツで大いに活躍した。
ホンダ S500 AS280型
当時、すでに2輪メーカーとして名を馳せていたホンダが4輪分野へ進出、本格的なライトウェイトスポーツであるS500を送り込んだ。デビューは1963年、前年に発表したプロトタイプS360の生産型である。531ccの超小型4気筒ツインカムには4基のCVキャブを装着して44hp/8000rpmの出力から最高速度は130km/h。小型車としては驚異的なパフォーマンスと軽快な2座オープンボディから若者の憧れを一身に集めることになった。その後、このモデルはS600、S800へと発展、本田技研工業の自動車部門の基礎を築き上げた。 ホンダ S500 AS280型
トヨタ スポーツ800 UP15型  
トヨタ スポーツ800 UP15型 トヨタスポーツ800は、1962年のモーターショーで発表されたプロトタイプであるパブリカスポーツを祖として、1965年4月に登場。空気力学を重視した機能的なスタイルをそのままに、パブリ力のコンポーネンツを用いてコストダウンを考えた大衆のためのスポーツカーであった。価格は59.5万円。デタッチャブルトップの開放感と、わずか790ccの空冷水平対向2気筒から得られる、155km/hの最高速度はドライブの楽しさを一般的なものにしたのである。
ダイハツ コンパーノ スパイダー F40K型
コンパーノ ベルリーナ800をオープンにしたファミリースポーツモデルで、1リッターの高出力型エンジンを載せ、足まわりを硬めにして最高速度145km/hを出した。当時は日本グランプリレースの開催や名神高速道路の開通などが相次いで、各社がスポーツカーや乗用車派生のスポーティモデルを競って商品に加えた時期であった。 ダイハツ コンパーノ スパイダー F40K型
いすゞ ベレット1600GT PR90型  
いすゞ ベレット1600GT PR90型 1963年に発売されたいすゞベレットは、多様化するニーズに対応するため、シート、ミッション、ハンドブレーキの組合せが自由に選択できるシステムを採用。さらに翌年4月、国産車で初めて車名に"GT"(グランツーリスモ)が冠せられたベレット1600GTを発売した。このベレット1600GTは、SUツインキャブレターを装着し高出力、すばやい加速性などの高性能車として注目され、モータースポーツにおいても活躍した。
ニッサン プリンス スカイライン(2000GT-B)S54型
1960年代、高まりを見せたモータースポーツ熱を背景にプリンス自動車がスカイラインGTを開発。
1965年に発売された2000GT-Bは、これまでのGTをベースに量産、市販化したもので、3連式のキャブレターでチューンされたエンジンとスポーティなステアリング・ホイール、メーター類などの装備を持つスポーツセダンとして人気を博した。
GT-Bの名称は、同年9月廉価版のGT-Aの登場により改められたもの。なお、1966年の日産自動車との合併から1968年まで、スカイラインの車名にプリンス名を残した。
ニッサン プリンス スカイライン(2000GT-B)S54型
トヨタ1600GT RT55型  
トヨタ1600GT RT55型 大衆車のスポーティ化傾向は徐々に拡大の傾向をみせ、1600ccクラスにもそれはおよんだ。トヨタもコロナ・ハードトップを基本としたスポーツクーペ、1600GTを登場させることになる。9R型DOHCエンジンを積み込み、小型ではあったが最高速度は175km/h。快適な居住空間やトヨタ2000GTと同じ5速ミッションを備えた(4速仕様も存在)本格的な高性能ツーリングカーとして、高い人気を得たのである。
トヨタ2000GT MF10型
オイルショックや排出ガス規制などに縛られなかった’60年代には世界的な傾向のなかで魅力的なスポーツカーが多く誕生する。わが国においてもかつてない高性能なグランツーリスモ、トヨタ2000GT(1965年)を登場させることになった。ロングノーズの均整がとれたスタイリングやバックボーンフレーム構造、6気筒ツインカムなどデザイナーやエンジニアが思う存分に腕をふるった結果は、谷田部のテストで3つの世界記録と13の国際新記録を樹立。世界水準の高性能車をつくり上げたのである。 トヨタ2000GT MF10型
マツダ コスモスポーツ L10B型  
マツダ コスモスポーツ L10B型 ドイツのNSU社との技術提携によってロータリーエンジンを手に入れた東洋工業(現マツダ)は実用化のため厳しいテストと改良の結果、1967年にわが国初の搭載車マツダコスモスポーツの販売を開始した。強烈なインパクトを与える未来的なスタイルはもちろん、491cc×2の小排気量ながら、レシプロエンジンの2リッタークラスをもしのぐ128PSの出力を発揮、圧倒的な高性能から注目を浴びることになる。このL10B型は1968年のマイナーチェンジで、さらに強化され200km/hの最高速度をほこった。
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