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高性能スポーツカーの開発
車名に※印の記載がある車両は、現在展示していません。
第1回日本グランプリが契機となり、1970年代初頭のオイルショックまで、日本でも国際規格のレースが盛んに開催された。モータースポーツが黄金期を迎え、各国産メーカーとも熾烈な闘いの中から高性能なグランプリマシンを開発していったのである。
大衆スポーツカーの誕生から完成
グランプリカー
谷田部テストコースで、1965年にE級世界記録を樹立したプリンスR380は、わが国初のミッドシップ・レーシングカーとして、1966年の第3回日本グランプリでデビューして、1、2位フィニッシュを飾った。
エンジンは後にデチューンしてスカイラインに積まれたことでも有名なGR-8型、ギア駆動の6気筒ツインカムである。もちろんR380はGPだけでなく多くのレースで活躍したが、1968年にグループ7に転向して、シボレー5.5リッター、V型8気筒を搭載したR381に発展した。
レースでの経験を生産車ヘフィードバックする目的から2000GTや1600GTでの耐久レースをメインにしていたトヨタも、1968年、その名のとおりグループ7のレギュレーションに合わせた2座レーシングカーを発表した。V型8気筒ツインカムエンジンはヤマハが担当して、5月のデビュー戦日本GPでは、ニッサン勢やポルシェに押されたが、翌年には3位に入賞。1970年にはこの5リットルターボチャージドニュー7で日本GPに備えた。残念ながら大会中止のため800psのモンスターも幻に終わった。
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