ヘンリー・フォードとT型フォード ~大衆車はじめて物語~
開催期間
2007年4月10日(火)~2007年6月24日(日)
場所
本館2階 特別展示室
場所
ヘンリー・フォードは、自動車が一部の裕福な人々しか買えなかった時代に、ゆるぎない信念のもとに一般大衆のための自動車を開発しました。それが「T型フォード」です。
本企画展では、来年生誕100周年を迎える「T型フォード」について実車を交えてご紹介します。
また、ヘンリーと彼のブレーンたちのエピソードを織り交ぜながら「T型フォード」の企画・設計・生産・販売の各分野に注がれた彼らの情熱・工夫についてもご紹介します。
主な展示
第1部
T型フォード誕生の背景
ヘンリーが生まれた1860年代のアメリカは、開拓のまっただ中にありました。
農作業のつらさを日々痛感していたヘンリーは、機械好きな性格も相まって、次第に人の代わりに働く機械“自動車”を作りたいと夢見るようになります。
ヘンリー・フォードの開発1号車「クワドリサイクル」(模型)
第2部
大衆車づくりへの挑戦
ヘンリーは、彼の夢である大衆車を作るために、ブレーンたちとともに、アイデアと技能を持ちよって、大衆車「T型フォード」を作り上げていきます。
「T型フォード」はヘンリーと彼の有能なブレーンたちの活躍の結果、誕生することができたのです。
パナール・ルヴァッソール(1906・フランス)/大番頭としてヘンリーを支えたカズンス
T型フォード[ツーリング](1909・アメリカ)/T型フォードの設計者ガラム
第3部
大量生産への挑戦
ヘンリーたちは、試行錯誤を重ねた結果、「ベルト コンベアを利用した流れ作業組み立て」という大量生産体系を築きあげました。
ベルトコンベアによる流れ作業/ベルトコンベア・ラインを考案したソレンセン/大量生産方式の導入に尽力したエイブリー
第4部
T型フォードがもたらしたもの
世界的に普及したT型フォードでしたが、誕生から19年が過ぎるころにはその勢いは衰退していました。
しかし、T型フォードの存在はアメリカ国内のみならず、自動車発祥の地であるヨーロッパにも「大衆自動車」を根付かせるなど、世界的に大きな影響を与えました。
エセックス・コーチ(1923・アメリカ)/シトロエン 5CV タイプC3(1925・フランス)
学芸員トーク
各日15:00より20分間、当企画展をわかりやすくご説明いたします。
場所:特別展示室(本館2階)
4月 11(水)・15(日)・18(水)・25(水)
5月 2(水)・6(日)・9(水)・13(日)・16(水)・23(水)・30(水)
6月 3(日)・6(水)・10(日)・13(水)・20(水)
T型フォード走行披露
※乗車はできませんのでご了承ください。
4月10日(火)11:30~12:00 場所:P2(走行コース)/雨天中止