| クルマの走行中は、周りの空気が車体に力を及ぼしています。この力は、方向別に「抗力(空気抵抗)」「横力(車体の横方向に作用する力)」「揚力(車体を持ち上げようとする力)」の3つの力に分けられます。「抗力(空気抵抗)」は、クルマの進行方向の逆に働く力で、スピードの2乗に比例するため、最高速度や高速走行時の燃費に大きく影響します。基準値としてよく使われるのが空気抵抗係数(Cd値)です。Cd値は「Constant Drag」の略で、数値が低ければ低いほど空気抵抗が小さくなり燃費は良くなります。空気抵抗は、車体形状の他、前面投影面積の大きさによっても変わるため、Cd値が同じ大型車と小型車では前面投影面積が大きい大型車の方が空気抵抗も大きくなります。そのため、空気抵抗を低減するには車体形状や前面投影面積を小さくする工夫が必要です。 |