 |
 |
| |
 |
 |
|
省エネ技術の確実な展開
2000年度に策定したCO2低減シナリオに基づき省エネ対策を確実に実施しました。主な内容は、生産ライン集約化による固定分エネルギーの低減、新設ラインでの工程短縮、設備への新技術の導入と小型化及びインバータ化、排熱回収等これまでの省エネ技術を確実に織り込みました。また、既存ラインでのエアブローの見直しや高効率機器への更新、設備の起動、停止時刻の最適化により不必要なエネルギーの低減に努めました。
2001年度から実施している「非稼働時の電力消費量低減活動」は全工場で低減目標を設定。非稼働時における設備の運転状態調査と運転の必要の要否を明確にして「停める」を徹底したことにより、前年度比5%低減できました。
こうした取り組みの結果、2002年度のCO2排出量は161万tとなり目標を達成しました。 |
|
| |
■自動車生産工程におけるエネルギー使用量と売上高当たりのCO2排出量の推移
 |
| |
■自動車生産工程における使用エネルギー別構成比率 
CO2排出量を算出するための係数はこちら |
|
グリーン電力購入
2000年度に締結した「グリーン電力証書システム」の契約に基づき日本自然エネルギー(株)より風力発電による電力を毎年200万kWh購入し、使用しています。今後も温暖化防止に欠かせないエネルギーとして利用を拡大したいと考えています。 |
|
| |
| 減圧浸炭焼入法の開発による熱処理炉の省エネ |
浸炭焼入とは、炭素鋼や低合金鋼を熱処理炉内の浸炭性ガス(浸炭ガス)の中で約950℃に加熱し、鋼表面層の炭素量を約1%程度に高めた後、急速冷却して硬化させる処理です。
従来のガス浸炭法は大気圧で浸炭処理を行い、加熱に時間がかかるため多くのエネルギーが必要でしたが、2002年度に技術を確立した減圧浸炭法は炉内を微圧に減圧し浸炭ガス等設定条件を変更することで炭素の浸透速度が上がり、加熱時間の大幅な短縮を可能にしました。この結果、CO2排出量が従来の約60%減となり、省エネルギーに効果が上がります。 |
| |
■加熱時間の比較
 |
|
■CO2排出量の比較
 |
|
| |