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開発・設計
クリーンエネルギー車
燃料電池ハイブリッド車(FCHV)限定販売開始

2002年12月2日、内閣官房へ納車
 2002年11月、トヨタは燃料電池ハイブリッド車「トヨタFCHV」で、燃料電池自動車の限定販売を可能とする初めての国土交通大臣認定を取得しました。そして12月には、「トヨタFCHV」を*日本で4台(内閣官房、経済産業省、国土交通省、環境省)、米国で2台(カリフォルニア大学アーバイン校、同デービス校)納車し、限定販売を開始しました。

 トヨタは1992年に燃料電池自動車の開発を開始して以来、クルマの心臓部である燃料電池の自社開発を進めてきました。この高性能燃料電池「トヨタFCスタック」は、車両に搭載されている燃料電池として世界トップクラスの実力を持ち、さらにこの燃料電池に加えて二次電池を車載して制御時のエネルギーを回生するなど、プリウスで実用化したハイブリッドシステムを応用、高度なエネルギーマネジメントを行うことで高い車両効率を実現しています。

 また2001年6月から「FCHV-4」により日本での公道走行試験、続いて7月から米国「カリフォルニア燃料電池パートナーシップ」の中での公道走行試験など、合わせて延べ13万kmに及ぶ走行テストを行ってきました。この「トヨタFCHV」は、FCHV-4をベースに、水素タンクの貯蔵圧力を25MPaから35MPaに高め航続距離の延長を図るとともに、クルマとしての信頼性や耐久性を高めた燃料電池ハイブリッド乗用車で、高効率と高級車の静かでなめらかな走行性能を両立しています。更にルーフ・フェンダー等のアルミ化による車体の軽量化、床下のフラット化などによる優れた空力性能、制動灯・尾灯のLED採用による消費電力低減など、きめ細かく高効率を追求している他、冷媒にCO
2を使うフロンフリーエアコンを初めて市販車に搭載するなど、究極のエコカー実現に向けて多面的なアプローチを図っています。

 今後、FCHVの一般市場導入に当たっては、技術的課題(生成された水の低温凍結、航続距離等)の解決をはじめ、水素の製造・貯蔵技術の開発や水素ステーションのインフラ構築、規格・基準の整備など、社会の総合的な体制整備が必要となります。


*2002年12月に納車した「トヨタFCHV」の1台に2003年5月、少量ながら水素漏れが発生しました。調査の結果、高圧水素タンクの口金のシールに使っていた「Oリング」の不良が原因と判り、日米で販売した6台全車に対策を施しました。
 
FCHV-BUS2走行試験
 2002年9月、日野自動車(株)と共同で開発したノンステップ大型路線バス「FCHV-BUS2」4台が、燃料電池バスとして初めて国土交通大臣認定を取得し、2002年10月から公道走行試験を開始しました。
 FCHV-BUS2は、高圧水素タンクをルーフに装備し、「トヨタFCスタック」とモーターを各々2基搭載して高トルクと高出力を確保、基本システムは「トヨタFCHV」と同じです。
 
FCHV-BUS2
 
クラウンセダン マイルドハイブリッド導入
 2002年10月、「クラウンセダン」に新設定したマイルドハイブリッドシステムは、2.0リットル1G-FEエンジンをベースに発電機を兼用した小型モーターと、その駆動に適した小型2次バッテリーおよび制御装置などで構成しています。
 車両停止時にエンジンが自動停止(アイドルストップ)、発進時はモーターで車両を動かすとともにエンジンが始動。減速・制動時にはモーターが発電機として作動するため、減速で失われる運動エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリー回収する仕組みで、低燃費を実現しています。
 
クラウンセダン マイルドハイブリッド
 
ハイブリッド車の基幹システムを日産に提供
 ハイブリッド車の普及に向けて日産自動車(株)と協議を進めた結果、2002年9月、ハイブリッド車の基幹システムを10年以上の長期間にわたり、同社に供給することで合意しました。
 
センチュリー用CNG仕様車導入
 2003年1月発表の「センチュリー」に設定したCNGシステムは、V型12気筒5リットルガソリンエンジンをベースに、シリンダーヘッドなどの主要部品や燃料系の変更と高性能触媒を採用することにより、国土交通省の「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(超-低排出ガス)」相当(社内測定値)のクリーンな排気を実現しました。  
センチュリー
 
クリーンエネルギー車の普及進む
 2002年度、国内クリーンエネルギー車の販売台数は1万5,575台。トヨタ車総販売数の0.9%です。
 ハイブリッド車の販売台数は1万5,390台で、クリーンエネルギー車全体の約99%を占めています。また、2000年度、海外でプリウスを販売以来、全世界でのハイブリッド車累計販売台数は14万台を突破しました。
 
■トヨタのクリーンエネルギー車販売台数(国内)〈単位:台〉

※2002年度のハイブリッド車(プリウス)の輸出台数は21,533台でした。
  ■2002年度に販売したクリーンエネルギー車の車種一覧
 
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