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安全なクルマづくり
 
予防安全
 クルマの安全は、まず第一に、事故を起こりにくくする「予防安全」の考え方が重要です。予防安全技術の基本は、クルマ本来の機能である「走る」「曲がる」「止まる」がドライバーの意図通りにできることにあり、この三つの機能につき、最新の技術を駆使して性能向上に努めています。
 ほかにも(1)運転に必要な操作をサポートする機能、(2)走行時の自車情報・周囲の情報入手の容易性、(3)他車への情報伝達、(4)運転環境の向上 も重要なポイントと位置づけ、人間工学や交通心理学に基づく知見なども盛り込み、開発を進めています。
 
■安全技術の変遷と将来
 
事故回避性能の向上
 重大事故の中で、横滑りなど操縦不能が原因となって起こった事故は約20%近くと言われます。横滑りが原因の事故ではABS(Anti-lock Brake System)やTRC(Traction Control)、VSC(Vehicle Stability Control)といったシステムの効果が期待されます。
 VSCは、急なハンドル操作や滑りやすい路面などで発生する横滑りを抑えることを狙いとした装置です。それに対しABSは減速時、TRCは加速時にタイヤの空転を抑制する装置です。
 また急なブレーキ時、制動力をサポートするブレーキアシストも事故予防に役立つと考えています。
 トヨタでは、VSCやブレーキアシストなどの予防安全装置を、2005年までに国内で販売するほぼ全車種(乗用車)に展開する計画です。
 
2002年度の新技術 プリクラッシュセーフティ
 死亡・重傷事故の約70%は、前方不注意・安全不確認などの「認知遅れ」が原因であり、前面衝突事故の約40%では回避操作がなされないとの調査結果があります。このような実態を鑑み、「予防安全」と「衝突安全」を融合させ開発したのが「プリクラッシュセーフティシステム」です。衝突が避けられない自車の状況を事前に判断し、安全装備を早期に作動させ、衝突被害の軽減に資する機構で、2003年2月発売の「ハリアー」にオプション設定しました。
 このシステムは、衝突不可避を事前に判断する新開発の「プリクラッシュセンサー」と衝突判断後の早期巻き取りで乗員拘束性能を高めるシートベルト、早期に制動力を補助し衝突速度を低減するブレーキアシストで構成されています。
 同システムの要となるプリクラッシュセンサーは、ミリ波レーダーなどを使った周辺監視技術の進化により開発されたキーテクノロジーです。

※出典:(財)交通事故総合分析センター「交通事故例調査・分析報告書」(平成13年度報告書)
  ■「予防安全」と「衝突安全」融合の概念
 
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