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| 北米一“グリーン”な自動車メーカーを目指して |
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| TMMK(米国・ケンタッキー州ジョージタウン市) |
北米最大の生産拠点、Toyota Motor Manufacturing, Kentucky,
Inc. (TMMK)は、1986年、ブルーグラスカントリーとして知られるケンタッキー州の田園地帯に立地しています。従業員は約7,000人。年間50万台の生産能力で「カムリ」や「アバロン」を生産し、2003年7月からは「ソラーラ」も生産を開始します。4シリンダーエンジンやV6エンジン、アクスルなどのユニット部品も生産しています。 |
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| 環境負荷もコストも削減 |
TMCの「2010年グローバルビジョン」発表を機に、TMMKトップは、北米一“グリーン”な自動車メーカーを目指すことを決意。ISO14001認証取得(1997年)の環境理念「TMMKと地域社会の生活の質向上に貢献する」と、独自の「アース・ケア・ポリシー」を策定しました。
施設管理部や環境部が先導し、リユース、リデュース、リサイクルの3Rの考え方で環境負荷削減に取り組んだところ、「環境意識が向上したのはもちろん、大幅なコスト削減にもなりました」(ドン・ジャクソン副社長)。 |
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| 排水の4割を工場内で再利用 |
TMMKが独自に考案した排水再利用システムにより、排水の大部分を化学処理せず再利用に回し、処理費と水使用量を大幅に削減しました。このシステム導入で、排水の約4割をボイラー水などに再利用でき、工場の使用水量の約3割を再利用水でまかなっています。2003年末までに全社展開予定で、排水汚泥リサイクルも試行中です。
エネルギー使用量も5年間で8%削減しました。低電圧照明器具の導入や物流合理化などの成果です。 |
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■台あたり水使用量
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■台あたりエネルギー使用量
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| 「アースケアセンター」を設置 |
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| プラスチックは生産ラインで分別される |
廃棄物削減に効果を上げているのが、分別した資源を保管する「アースケアセンター」と「ライン側分別プログラム」です。生産ラインで107種類のプラスチック製キャップ・プラグを6種類に分別し、アースケアセンターに保管。部品メーカーや工場内で再使用しています。
環境コミュニケーションの専門チームを設置し、従業員への環境教育にも力を入れています。 |
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| カフェテリアの残飯をたい肥に |
| 2002年10月から、6つのカフェテリアから出る残飯のたい肥化も試行しています。プラスチック、アルミ、残飯、その他の4種類にごみを分別。残飯は落ち葉などと混ぜ、たい肥にし、毎週0.5tを、埋め立て処理せずリサイクルできるようになりました。 |
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■台あたりエネルギー使用量
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| コミュニティープログラム |
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| 州や市と協力し家庭の有害ごみを回収 |
TMMKの取り組みは地域社会にも広がっています。1992年から、行政と協力して、電池やペンキ、殺虫剤など家庭の有害ごみを回収。2002年には21tを回収し、95%を再使用・リサイクルしました。
TMMKの立地する地域コミュニティに開放された科学博物館ルイビル・サイエンス・センターでの展示など、数々の地域の環境教育プロジェクトにも資金を提供。TMSが協賛する「ナショナルパブリックランドデー」では、毎年、関連会社を含めた従業員が公共エリアの清掃活動などを行います。
TMMKは、今後も環境負荷削減のための生産工程見直しや資源利用の効率化に一層力を入れていきます。
トヨタの北米における環境への取り組みはこちら
http://www.toyota.com/about/environment/ |
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