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トップメッセージ
持続可能な社会の実現に向けて
「Environmental & Social Report 2003」を発行するに当たって一言述べさせていただきます。
トヨタは'98年以来環境報告書を発行し、社会への情報開示と同時に、社内の環境マネジメント定着のツールとしてまいりました。発行当初より環境を経営の最重要課題の一つと位置付け、昨年発表した2010年ビジョンでも、トヨタが21世紀にも世界中の多くのお客様に愛され受け入れられるためには、今後、再生社会、循環型社会が到来する中でトヨタは地球にフレンドリーな技術で、地球再生を牽引する企業を目指すことが必須条件であると定義いたしました。
また、この5年間で「ハイブリッド車のモデル拡大」「超-低排出ガス車の拡大」「燃料電池車の限定販売」「埋立廃棄物ゼロ達成」「2005年度、生産時のCO
2排出量の'90年比5%低減達成」「リサイクル配慮設計の進展」「全世界連結環境マネジメントの導入」等、着実な成果を得ることができました。
しかし私は現状に必ずしも100%満足しているわけではありません。全世界のトヨタの活動を環境という視点でもう一度隅々まで見直し、同時に開発設計、生産、使用、廃棄というライフサイクルすべての視点から再度チェックし、世界各地域、あるいは各分野でトップレベルの環境マネジメント対応が行われているかを継続的かつ着実にフォローすることが重要だと思います。
そして、こうした環境マネジメントの徹底はもとより、社会面、経済面での取り組みを調和させ持続可能な社会の実現に多少なりとも寄与したいと考えております。
現在、世界の人口は約61億人、自動車は約7億4千万台と言われます。
多くの地域で自動車の普及が進展しているものの、モビリティの恩恵に浴しているのは一部の人たちに過ぎず、21世紀社会においてもより多くの人々に移動手段としての自動車の利便性を提供し続けていくことが、私ども自動車メーカーにとって引き続き大きな使命です。
しかし、自動車利用の拡大が地球環境に与える影響が大きいことは、申すまでもありません。換言すれば、環境技術の推進なくしては自動車産業の将来は無く、これに成功した自動車会社のみが社会での存在を許されると確信しております。
環境対応技術は、トヨタの社会に対する責任の最も重要なものの一つであり、これを確たるものとすることが、トヨタの企業活動の基本であることを、社員一人ひとりの肝に銘じたいと思います。
2003年8月
トヨタ自動車株式会社
トヨタ環境委員会委員長/代表取締役社長

 
「Environmental & Social Report 2003」について
今年からタイトルを新たに「Environmental & Social Report」とし、情報開示の範囲を拡大しました。
2002年度は「グリーン購入法における政府公用車基準適合車種拡大」「FCHVの限定販売開始」「焼却廃棄物を'90年比1/3へ低減」「ASRサーマルリサイクルプラントでの実証実験開始」「リサイクル研究所での成果の車両への織り込み」「海外生産事業体を中心としたリスクマネジメントの推進など連結EMS推進体制の整備」が環境面での主な成果です。
社会面は、お客様、社会、取引先、従業員といったステークホルダーとの関わりに関する取り組みを新しく章立てして掲載しているほか、経営理念やコンプライアンスに対する考え方、経済パフォーマンスについても記載しています。
今回取り上げました項目が社会側面を考える上ですべてを網羅しているとは言えませんが、トヨタの環境への対応を中心とした社会に対する責任についての考え方とそれを果たすための具体的な取り組みの一部としてご理解頂ければ幸いです。
今後更に充実し、環境同様社会側面も一層の情報開示を継続していきたいと考えています。皆様の率直なご意見をお待ちしております。
2003年8月
環境部門統括/代表取締役副社長
 
 
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