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リサイクル・流通[リサイクル]
 
リサイクル性向上に向けて
 
使用済み車両のリサイクル実効性を高めるため、設計段階からリサイクルしやすい材料の開発、取り外し性に配慮した設計などに取り組んでいます。新型「ラウム」に、その工夫の多くを盛り込みました。
 
リサイクル性向上のポイント
 自動車リサイクル法の動きに先行し、リサイクルしやすい車両構造や環境負荷物質の低減などに配慮し、開発を進めました。ポイントは以下の4点です。
(1)環境に配慮した技術の採用
(2)解体性への配慮
(3)環境負荷物質の低減
(4)塩化ビニル樹脂の低減
 
解体時間を30%短縮
 解体しやすい構造や解体工法を追求した結果、旧型モデルに比べ解体時間が30%短縮されました。液抜き、大型樹脂部品取り外しなど、各工程ごとに工夫を凝らし、効率化を図りました。
 解体しやすい構造にするために、具体的には次のような工夫をしました。
(1)強い力で引っ張ると接合部が離れる構造
(2)ビスやネジによる締付けを減らし、クリップ付け化
(3)部品の一体化
(4)複合素材は避ける
 
「解体性向上マーク」を考案・採用
 解体作業を容易にするため、新たに考案したのが「解体性向上マーク」です。大型樹脂部品の分離させやすい位置、液抜きのために穴を開ける位置など解体作業のきっかけとなるポイントにこのマークを付しています。
 
環境負荷物質の大幅削減
 新型「ラウム」では、リサイクル性の追求および鉛などの環境負荷物質の削減にも取り組みました。
(1) 鉛-ワイヤーハーネス被覆材、燃料タンクなどから鉛をなくし、「2006年から鉛使用量を1996年比1/10以下」を定めた業界新自主目標を達成。(旧モデル比約1/4、123g/台)
(2) 水銀-「2004年末以降、ナビゲーションなどの液晶ディスプレイ等以外は使用禁止」を定めた業界新自主目標を早期達成
(3) カドミウム-フォグランプ、ターンシグナルランプバルブでの使用を廃止
(4) 六価クロム-ボルトやナットなどで六価クロムの代替材料を一部採用開始
 
環境に配慮した材料の採用
 ワイヤーハーネスの一部被覆材などで塩化ビニル樹脂使用をやめ、車両全体の塩化ビニル使用量を旧モデルの1/4以下に減らしました。
 再生材や「トヨタエコプラスチック」など環境負荷の少ない材料も積極的に採用しています。再生材使用の場合LCA評価によるCO
2排出量は、新材に比べて約52%削減されます。
 
■工程別解体時間比較(旧型モデルを100とした時の値)
 
トヨタエコプラスチック
植物原料のプラスチックを初めて採用
 新型「ラウム」には、素材面にも大きな特徴があります。植物を原料としたプラスチック「トヨタエコプラスチック」を初めて採用したことです。
 トヨタエコプラスチックは、さとうきび、とうもろこしなどCO
2を吸収して育った植物を原料にしているため、従来のプラスチックに比べて石油資源を節約できるとともに、ライフサイクルでCO2が循環しているカーボンニュートラルな材料です。
 ポリ乳酸の改良やケナフとの複合化により、自動車部材での使用に耐えられる新材料として開発したのが、トヨタエコプラスチック。新型「ラウム」では、スペアタイヤカバーとフロアマットに採用しています。



トヨタエコプラスチックを
使ったスペアタイヤカバー
  ■トヨタエコプラスチックのカーボンニュートラル概念図

 
■新型「ラウム」に採用された解体しやすい車両構造
 
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