生産が開始された「プジョー 107」「トヨタ アイゴ(Aygo)」「シトロエン C1」の3車種は、今月開催されるジュネーブ・モーターショーにおいて、世界で初めて披露される。 今後、年内に欧州で販売が開始されるこの3車種は、都会で人を魅了する走りを実現する、スタイリッシュな4人乗りの小型乗用車。基本的な構造、組み立て部品などの大部分を共有しているが、独自のボデースタイルでプジョー、トヨタ、シトロエンの各ブランドの個性を表現している。最新の1.0リットルガソリンおよび1.4リットルディーゼルエンジンを搭載し、燃費性能に優れるとともに、先進的な安全・環境対応技術を備えた新型車である。 2月28日、スイスのジュネーブで共同記者会見に臨んだPSAのジャン・マルタン・フォルツ会長は、「欧州では、エントリークラスの小型乗用車の需要が高まりつつあり、今後、市場として成長が期待されている。私ども2社は、知識と経験を共有し、協力しあうことにより、こうした市場の要望に迅速かつ効率的に対応しうることができた」、また、トヨタの張富士夫社長は、「私ども2社それぞれの個性に基づく異なったアプローチが、この合弁生産に大いに役立った。まさに事業協力の成功事例と言える」と述べた。 なお、TPCAの生産能力は年間30万台で、20万台はプジョーおよびシトロエンブランドで、10万台はトヨタブランドで生産される。 本プロジェクトは、地元のコミュニティに対し、直接・間接的な雇用の点から広く貢献を期待されており、TPCAの雇用だけでも、今後3000人程度の規模となる予定である。(立ち上がり時1700人程度)
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