TOYOTA

アワード内容
 目的
日本の中での舞踊の振興をめざし、年齢・キャリアに関係なく、次代を担う振付家を発掘、育成することに主眼をおいております。
 審査行程
 
一般公募と推薦の中から、選考委員会にて選出されたトヨタコレオグラフィーアワードファイナリスト8名は、“ネクステージ” (最終審査会)において、作品を上演。審査委員により「次代を担う振付家賞」を決定いたします。
 
《次代を担う振付家賞》1名
楯/副賞200万円: トヨタ自動車より、次年度シアタートラムまたは世田谷パブリックシアターで開催する受賞者公演で上演する作品製作費の一部として200万円を贈呈
SePTステージサポート: 世田谷パブリックシアターより、次年度シアタートラムまたは世田谷パブリックシアターにおける受賞者公演(新作または受賞作品発表)の場を提供
SePTダンスフリーパス: 世田谷パブリックシアターが主催・提携するダンス公演への招待(受賞より1年間)
TOYOTA海外サポート: 受賞より2年以内に行う海外公演の渡航費及び機材運搬費を対象として総額100万円の資金を提供(公演毎に申請の上、提供)
《オーディエンス賞》2名
観客からの投票により各日1名選出
楯/SePTダンスフリーパス  
 審査委員プロフィール
審査委員長:天児牛大(あまがつ うしお)山海塾主宰/舞踏家/演出家
1949年横須賀市生まれ。'75年に山海塾を創設。'82年以降の全作品は、パリ市立劇場で初演、世界40カ国で公演を重ねる。'92年、バニョレ国際振付賞の審査委員長を務める。オペラの演出も手がけ、'98年にリヨン国立歌劇場にて初演されたオペラ『三人姉妹』は'01-'02年にパリ・シャトレ座、ベルギーの王立ラ・モネ劇場、リヨン国立歌劇場、オーストリアのウィーン・フェストボーヘンにて再演された。 '02年2月、『ひびき』がローレンス・オリヴィエ賞の《最優秀新作ダンス作品賞》を受賞。'05年12月、パリ市立劇場にて新作を発表する。
山海塾 URL.http://www.sankaijuku.com
鴻 英良(おおとり・ひでなが)演劇批評家
1948年、静岡県弁天島生まれ。 '92年から '04年まで、カンプナーゲル(ドイツ・ハンブルグ)で夏開催される国際演劇祭ラオコオンの芸術監督。 '00年から '03年まで、ウォーカー・アート・センター(アメリカ・ミネアポリス)のグローバル委員会メンバー、 '02年から演劇雑誌「舞台芸術」の編集責任者。著書に、『二十世紀劇場−歴史としての芸術と世界』( '98/朝日新聞社)、訳書に、タデウシュ・カントール『芸術家よ、くたばれ!』( '90/作品社)、アンドレイ・タルコフスキー『映像のポエジア:刻印された時間』( '88/キネマ旬報社)など。
塩谷陽子(しおや・ようこ)ジャパン・ソサエティー 舞台公演部部長
1960年、東京生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒。'88年の渡米を機に、朝日新聞、産経新聞、AERA等多くの活字メディアでの文化欄・芸術コラムの執筆を開始。また、米国社会の芸術支援に関する調査研究を、日本の各種財団・企業・地方行政局等に向けて行うと共に、シンポジウムや学会発表を通じて、日本社会に芸術支援のありかたを問い続けている。'97年よりジャパン・ソサエティー(NY)舞台公演部勤務、日本の舞台芸術の公演を同ソサエティー内劇場にて主催する他、全米ツアーのプロデュース、NY市の公立学校へのアウトサーチ、日米振付家交換レジデンシー、米国アーティストへの新作委嘱等、新規事業を立ち上げ、'03年より現職。'04年よりNYベッシー賞審査員。著書に『ニューヨーク:芸術家と共存する街』('98/丸善ライブラリー)など。現在、朝日新聞夕刊文化面コラム『Around the World』に舞台芸術の論評を執筆。
Japan Society URL. http://www.japansociety.org/
Diane Boucher(ディアンヌ・ブッシェ)アーツコンサルタント
カナダ・ケベック州モントリオールを拠点として、映像・音楽・ダンス・演劇等の企画・制作・マーケティング・広報を手がけ、1983年共同創設者としてヌーベルダンス国際フェスティバル(FIND)を創設。副委員長及びプログラム委員を務め、'89年から'02年はアソシエイトディレクターを兼任。また、ケベック州芸術文学評議会、ケベック文化通信省、ケベック芸術文化振興財団、州知事パフォーミングアート賞審査委員、ジャン・ピエール・ペロー財団運営委員会・芸術委員会委員を歴任。'03年以降は、ダンスカンパニーや大学、国際フェスティバル等のコンサルタントとしてパフォーミングアーツの普及・紹介に専念、ケベックの振付家、アーティストを海外に紹介すると共に、国外の振付家の発掘と紹介を行っている。インド洋アフリカ振付大賞(マダガスカル)審査員を務める。
Val Bourne(バル・ボーン)ダンスアンブレラ アーティスティックディレクター
ロンドンフェスティバルバレエの広報・マーケティングオフィサーなどをに就任。'69バレエランベールの広報・マーケティングオフィサーに就任。'77年アーツカウンシルのダンスデパートメント在籍後、'78年グレイターロンドンアーツ(GLA)の最初のダンスオフィサーに任命される。に在籍中の'78年にダンスアンブレラを設立。ダンスアンブレラは“英国の最も重要なダンスフェスティバル”('02/タイムアウト誌)と称され、英国だけでなく、海外のコンテンポラリーダンス作品、カンパニーからも優れた才能を見いだし、英国での公演、ワークショップなどを支援すると同時に教育プログラム、セミナーなどをとおしてダンスの普及に努めている。ベッシー賞をはじめ、国際舞台芸術協会(ISPA)ダンスにおける功績賞、ダンス批評家賞等を受賞し、大英勲章OBE、同CBE、シュバリエ芸術文化勲章(フランス)を叙勲。
Dance Umbrella URL. http://www.danceumbrella.co.uk/
 選考委員
岸 正人(きし・まさと)山口情報芸術センターシアターディレクター
1986年〜'96年、青山スパイラルホールにて施設の運営と演劇・ダンスの制作に携わる。その後、フリーランスとして若手ダンスカンパニーの海外ツアーや海外カンパニーの招聘公演手掛け、'98年より世田谷パブリックシアターにて、太田省吾「水の駅3」等の制作を担当。'01年秋より山口情報芸術センターの劇場立ち上げと'03年11月の開館記念フィリップ・ドゥクフレ国際共同製作「IRIS」や井手茂太市民参加ダンス公演等のダンス/演劇事業を担当。
小暮宣雄(こぐれ・のぶお)京都橘女子大学文化政策学部助教授
1955年大阪市生。東京大学法学部卒業後、自治省に23年勤務。その間、地域づくりや文化施設におけるマネジメント関連の仕事に従事。財団法人地域創造の創設に関わった後、自治体の委員などを歴任し、主に非営利アーツマネジメント分野のリサーチを行う。現在は京都橘女子大学文化政策学部でアーツマネジメントを志す学生の指導を行いながら、関西のダンスシーンをはじめ先駆的な演劇、音楽、美術など各種アーツのレビューを通し、紹介・普及を行っている。著書に『アーツマネジメントみち〜社会に未知、まちにダンス』(晃洋書房)など。
紫牟田伸子(しむた・のぶこ)デザインジャーナリスト/編集者
美術出版社『デザインの現場』『BT/美術手帖』編集部を経て、現在日本デザインセンタープロデュース室チーフプロデューサー。各種プランニング、コーディネイトを手がけるほか、デザイン、アート、ダンスウォッチャー&ライターとして、執筆活動も行う。最近関係した展覧会は、「六本木クロッシング」(森美術館)ゲストキュレイター、「FUSION:Architecture+Design in Japan」(イスラエル美術館)コーディネイター等。
貫 成人(ぬき・しげと)専修大学文学部教授/舞踊批評家
哲学、舞踊研究。著書『経験の構造:フッサール現象学の新しい全体像』(勁草書房)、『哲学マップ』(ちくま新書)など。論文『‘コンテンポラリーダンス’という概念』『上演舞踊研究』、『舞踊装置:身体性・作品性・官能性』『講座文学』5(岩波書店)、『複雑系としての劇場』(埼玉大学紀要)。早稲田大学第二文学部兼任講師。『ダンスマガジン』『舞踊研究』などに公演評を執筆。
久野敦子(ひさの・あつこ)財団法人セゾン文化財団プログラムディレクター
福岡県生まれ。青山学院大学卒。1982年から'92年まで、西武百貨店池袋店にあった多目的スペース、スタジオ200にて演劇・舞踊事業の企画、制作に従事。'93年より財団法人セゾン文化財団にプログラム・オフィサーとして勤務。'96年より現職。現代演劇、舞踊を対象分野にした助成プログラムの立案、運営のほか、自主制作事業の企画、運営を担当。トヨタコレオグラフィーアワード2004選考委員
武藤大祐(むとう・だいすけ)美学研究者/ダンス批評家
1975年東京生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学(美学藝術学)。専門は近代イタリア思想史および舞踊美学。'01年ダンス批評を開始、『Ballet』『美術手帖』『エルマガジン』『Meets Regional』『バッカス』『CUT IN』『音楽舞踊新聞』『舞台芸術』『ダンスワーク・REVIEW』等に執筆。トヨタコレオグラフィーアワード2002選考委員。'04年にはアイルランド国際ダンスフェスティヴァル・批評家週間に招聘される。
http://members.jcom.home.ne.jp/d-muto/
楫屋一之(かじや・かずゆき)世田谷パブリックシアタープロデューサー
兵庫県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。1970年代中頃より、舞台活動を開始する。'83年から、NOISE(如月小春・代表)のプロデューサーとなり、公演、ワークショップ等全ての事業をプロデュースする。'97年より、世田谷パブリックシアターのプロデューサーとなり演劇、パフォーマンス、コンテンポラリーダンス等の制作を担当する。'99年より、同劇場のダンスプログラム担当となり、企画・プロデュースしている。
 TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005募集要項
募集期間
2004年11月19日(金)〜2005年1月21日(金)
※当日消印有効

応募資格
日本国籍を有するか、日本に在住もしくは活動の拠点を置いているアーティストで、日本で自身の振付作品を発表した経験のある人。
「次代を担う振付家賞」を受賞した場合、2006年度内に受賞者公演(シアタートラム又は世田谷パブリックシアター)にて作品を発表できること。
ダンスのジャンルは問いません。

応募作品
応募作品のテーマに制限はありません。
応募者自身による2001年以降に製作・発表された振付作品を対象とします。応募者1人につき1作品とさせていただきます。また、ソロ、デュオ、グループなど、作品の形態は問いません。
なお、“ネクステージ”(最終審査会)では応募作品、もしくは、それをリメークした作品を上演していただきます。
※応募にあたっては「“ネクステージ”での上演に関する事項」をご確認ください。

応募方法
所定の応募用紙(コピー可)に必要事項をご記入の上、応募作品を収録したビデオテープとともに募集期間内にご提出ください。応募用紙は、ホームページからもダウンロードできます。
その他の用紙での応募、ファックスでの提出は受付できません。また、添付資料は、A4サイズの用紙2枚までとさせていただきます。
★ご提出の作品ビデオは、プロモーション用に編集されたものではなく、作品全編が収録されたものとしてください。ご提出いただいたビデオ・資料はご返却いたしませんので、ご了承ください。

※選考結果は、2005年3月中旬頃書面にて通知いたします。

“ネクステージ”での上演に関する事項
(応募前に必ずご確認ください)
基本舞台:間口:6間(約10.9m) 奥行:5間(約9.1m) 高さ:約7m
     バック幕:ホリゾント幕または大黒幕 袖:黒袖4対 床面:黒リノリウム

※ 上演にあたっては、以下の事項にご留意ください。
“ネクステージ”では、応募作品を15分〜30分以内で上演していただきます
前後の作品との舞台転換の必要があるため、各々10分程度で設営・撤去することを前提としていただきます。
各作品の照明・音響等のオペレーターや、道具・装置・機材及びスタッフ(仕込み・操作)については、振付家が手配をしてください。
火気や水等の使用については、内容によって使用出来ない場合があります。

“ネクステージ”全体に関わる進行及びテクニカルスタッフについては、主催者が手配します。

※本要項はトヨタコレオグラフィーアワード事務局が定め実施いたします。
応募・問い合わせ: トヨタコレオグラフィーアワード事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-32-4-506 TEL&FAX: 03-3373-1166
e-mail : t-award@abox9.so-net.ne.jp
 
 


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