森からのお手紙
2004年11月25日更新

2004年 11月25日号 彩りの秋、遊びいろいろ
待ちどおしい紅葉

冬が近づき光合成(こうごうせい)がむずかしくなった樹木は葉を落とします。その途中で葉の色が変化し、紅葉がおこります。

11月も終わりに近づき、森が赤色や黄色で染まる時期ですが、今年はまだ半分くらいしか紅葉していません。
一般に、昼夜の温度差が大きいときれいに色づくと言われていますが、今年はまだ夜の気温があまり下がっていないことが原因でしょうか。

夏場に台風が多かったため、折れてしまった枝や傷(いた)んでいる葉も多いようです。
これも紅葉がそろわない原因のひとつかもしれません。
ですが、台風に負けずに生きぬいてきた木々だと思うと、応援したくなりますね。
森の様子
森の様子


色いくつ

小学生の総合学習で、"色いくつ"という遊びを行います。森にはいくつの色があるかを数えて色の多さに気づいてもらうプログラムです。
紅葉、黄葉とひとくちに言っても、あざやかな赤色から、オレンジがかった赤色、あわい黄色、茶色などさまざまです。たくさんの色が入り混じった葉もあります。手にとって、虫眼鏡(むしめがね)でのぞいてみると、さらに多くの色が見えます。

ヤマグリ
ヤマグリ
ヤマザクラ
ヤマザクラ

ヤマハゼ
ヤマハゼ
タカノツメ
タカノツメ


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だれでもピカソ

このような色とりどりの落ち葉や木の実や枝をつかって、芸術の秋を楽しんでみませんか。
たとえば、木の葉のもっている色と形をいかして、"落ち葉でお絵かき"をしてみましょう。
自由にテーマを設定して、落ち葉をペタペタと画用紙に貼り付ければ、"世界に1枚しかないピカソの絵"が「はい、できあがり」。

小学校の生徒さんの作品
小学校の生徒さんの作品
小学校の生徒さんの作品


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写真撮影協力:(里山学習館)原田敬子、大原満枝、小野竜彦


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