森からのお手紙
2007年3月15日更新

2007年 3月号 お花見
春到来?

   「♪春よ来い!早く来い!」とうたわれる童謡がありますが、春が早いどころか今年は記録的な異常気象と言われています。毎年のことながら、今年はどこのお花見に出かけようかしらとワクワクしてお弁当の中身を考えながら、桜前線の情報をテレビ、新聞で確かめつつ計画を立てていますが・・・「地球温暖化!」他人ごとでは済まされなくなっているようですね。トヨタの森もこの時期、昨年に比べて“早い!”と思われるものがいくつも観察されています。

 
ホトケノザ   オオイヌノフグリ   スミレ
「ホトケノザ」   「オオイヌノフグリ」   「スミレ」
帽子をかぶったコバノミツバツツジ   花粉たっぷりヤブツバキ
「帽子をかぶったコバノミツバツツジ」   「花粉たっぷりヤブツバキ」
ほころび始めたシデコブシ   ヒサカキ3兄弟   二輪なかよくユキヤナギ
「ほころび始めたシデコブシ」   「ヒサカキ3兄弟」   「二輪なかよくユキヤナギ」


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野原や森でお花見

   この調子で暖かい日がつづくと自然生態観察園では、3月初旬にはもう春ですよ!~といわんばかりに一面にお花畑が広がりそうです。そして、森の樹木たちも負けてはいません。暖かいお日様をいっぱい浴びて、大きく深呼吸をしながら芽吹きだします。(この原稿は3月1日に書いたものです)

 
ハート形のオヘビイチゴ   コメツブツメクサ   ウサギの耳のハコベ
「ハート形のオヘビイチゴ」   「コメツブツメクサ」   「ウサギの耳のハコベ」
春の妖精カタクリ   ハルリンドウつぼみ   お日様大好きハルリンドウ
「春の妖精カタクリ」   「ハルリンドウつぼみ」   「お日様大好きハルリンドウ」
コバノガマズミ   アベマキ   ベニバナトチノキ
「コバノガマズミ」   「アベマキ」   「ベニバナトチノキ」
ウルシ   コナラ   タカノツメ
「ウルシ」   「コナラ」   「タカノツメ」


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早起きガエル?

   植物だけではなくカエルたちも今年は早起き、昨年は2月1日に初めてアカガエルの卵かいを確認しましたが、なんと今年は1月22日、比べると十日も早いことになります。
ヒキガエルに関してはもっと早く、04年3月12日、05年3月1日、今年2月16日と
異常に早い初観察となり、湿生生物観察園ではカエル合戦がにぎやかに始まりました。

 
ヒキガエル♂♀   ひも状の卵   寝ぼけ顔のヒッキーくん
「ヒキガエル♂♀」   「ひも状の卵」   「寝ぼけ顔のヒッキーくん」
 みなさんにはおなじみのヒキガエルのヒッキーくん。3年間も同じねぐらの穴を使っています。冬眠から目覚めたばかりの寝ぼけ顔 2月13日撮影。この日は風もおだやか、真っ青な空 晴れ 気温15度。まるで春の陽気でした。
 


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“敏感力”

   年々早くなる“春の到来”は、地球が私たち人間になにかメッセージを送っているようです。  体全体で季節を感じている生き物たちのように“敏感”に自然の変化を感じてみましょう。
(画像は昨年のものを使っています)

 
春風にゆれるヤマザクラ   葉っぱと同時にヤマザクラ
「春風にゆれるヤマザクラ」   「葉っぱと同時にヤマザクラ」
早春の森
「早春の森」


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編集・写真撮影:トヨタの森スタッフ


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