森からのお手紙
2007年9月20日更新

2007年 9月号 トヨタの森であそぼう 第7回
本気(まじ)で森あそびシリーズ 「夜の森探検とあかりづくり」

   「夜の森探検とあかりづくり」と題して、夜の森の生きものたちが棲んでいる森の静けさや暗さを五感で感じてもらい、騒音や光に溢れた日々の暮らしを考え直すきっかけになればと企画しました。

 


ページトップへ

夜の森を楽しむためには昼の森を楽しもう

   夏休みも残りわずかとなった8月26日(日)、13家族46名がトヨタの森に集まりました。
夜の森を歩くための五感を使った「生きもの観察体操」をしてから、昼の森に出発。さあどんな生きものに会えるかな?

 
昼の森   昼の森   昼の森
カミキリムシを捕まえたよ   カブトムシ見つけた   池の周りには何がいるかな?


ページトップへ

あかりづくり

   あかりのはじまりは小さな焚き火。大昔の人たちは焚き火を囲んで、どんな夜を過ごしたのでしょうか?
きっと、森の生きものたちの存在を五感で感じていたのでしょう。森を歩いた思い出を小枝に託して、家族で思い思いの「あかりづくり」をしました。同じ素材でも作品の出来上がりは様々。

 
明りづくり   明りづくり   明りづくり
明りづくり   明りづくり   明りづくり


ページトップへ

夜の地球

 光に溢れた現在の暮らしを人工衛星から映した夜の地球。
「この写真を見て気づいたことはありませんか?」
「夜ばっかの地球はありえない。」
「よく気がついたね。」
「それじゃあ、明るいところはどんなところ?」
「電気をたくさん使っているところ」と参加者の男の子。
光っているのは日本列島・ヤンキース松井選手のいるニューヨーク・マリナーズイチロー選手のいるシアトル・・・
光は文明と言われますが化石燃料の大量消費が地球温暖化につながり、自然と共に生きてきた人びとや生きものたちの暮らしを脅かしています。
夜の地球


ページトップへ

記念撮影

集合写真
家族で作った小枝のあかりを前に1・2・TREE


ページトップへ

夜の森の動物が登場

   森のスタッフが、手づくりした衣装を着て、森の動物たちの特徴を紹介しました。

 
ふくろう   こうもり   むささび
フクロウおじさん飛んでみて   コウモリはホネホネ   ムササビには皮膜がある


ページトップへ

さあ!夜の森探検

   昼の森で見たカブトムシやクワガタはどうしているかな?お話に出てきた動物たちに会えるかな?参加者の期待はふくらみます。しかし・・・夏の日没は遅い。夜の森の動物たちにいつも出会えるとは限らない。
そこで、日暮れ時の森を楽しむ事に。昼間の空を飛んでいたカラスやツバメがねぐらに帰る頃。一番星が輝き出します。アブラゼミの声がヒグラシに代わり、草むらから虫たちの合唱が聞こえてきます。デッキで寝転がって夕暮れの空を眺める時間。そんなスローな時間もみんなで楽しみました。

 
夜の森   夜の森   夜の森
コウモリ飛ばないかな~   昼の探検と違うかな?   バッタの脱皮を見つけた
夜の森   夜の森   夜の森
あれは何かな?   なにかいるよ   こうもり見つけた~


ページトップへ

はじまりはじまり・・・

   夜の森探検から帰ってきたら「劇あそびの会」の皆さんのすてきなお話が始まりました。
リコーダーの調べ、ふくろうの巣箱を叩く太鼓の音、竹で作ったレインスティックの音。
“ふか~いふか~い森のなか・・・”動物たちが登場するお話にみんな引き込まれていきます。

 
朗読   朗読   朗読


ページトップへ

あかりは心を癒す

   小枝のあかりに火を灯すとなんだか心がホッとします。
ろうそくのあかりの優しい色・ゆらゆら揺れるゆらぎのリズムが心を癒します。
たまには、お家の電気を消して・・・家族であかりを囲んで静かな夜を過ごしてみましょう。

 
あかり   あかり   あかり
   最後のふりかえりの中で参加者からは「いい匂いの葉っぱがあった」「何十年ぶりかでヒグラシの鳴き声を聞いた」「あかりづくりが楽しかった」「バッタが脱皮をするなんて初めて知った」「あかりがきれいだった」等の言葉が聞かれ、少しは私達の思いが伝わったのかな・・・・・ほっとしました。
数日後近所の参加者から、子供が夜になると「電気を消して」と言って、つくったあかりに灯を入れているとの話を聞きました。

 次回「トヨタの森であそぼう」は10月28日(日)「木こりになって森づくり」を計画中。
どしどしお申し込みください、ご家族でのご参加をお待ちしています。
トヨタの森スタッフ一同より

 


ページトップへ
編集・写真撮影:トヨタの森スタッフ


閉じる