森からのお手紙
2007年12月20日更新

2007年 12月号 「落ち葉のおふとんふかふか」
   
トヨタの森では11月の下旬から黄葉(こうよう)がはじまり、12月に入るとコナラやアベマキの茶色とタカノツメの黄色が一段と美しく森を輝かせます。風がザワザワと木を揺らすと、葉っぱが枝を離れて空高く舞いあがり、森の中は茶色や黄色のじゅうたんが敷き詰められたようです。すっかり葉を落とすと本格的な冬到来。森の生きものたちは、ふかふかの落ち葉のおふとんをかぶって春を待ちます。今回はトヨタの森を訪れる小学生が楽しんでいる冬のプログラムを紹介します。


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落ち葉の顔さがし

「ほ~ら見て!落ち葉に顔があるよ」
「め・め・くち・・・本当だ!顔に見えるよ」
「もっと探してみようよ」
子供たちとこんな会話をしながら
落ち葉の顔探しがはじまります。
笑ってる顔・怒ってる顔・ウルトラマンのそっくりさん
魚に見えたり・ネズミに見えたり・・・
子供たちの想像力をかきたてます。
落ち葉の顔


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落ち葉のめがね

「ところで落ち葉に顔を作ったのは誰かな?」
「う~ん虫かな」「そうだよ青虫が食べたんだよ」
「青虫は葉っぱの上から森を見ていたのかな?」
「落ち葉の穴からのぞいてみよう」
お日様の虹・友達の顔・森の景色がいつもと違う。
青虫があけた小さな穴は落ち葉のめがね。
落ち葉のビーム


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落ち葉のシャワー

「落ち葉を両手いっぱい集めてごらん」
さぁ!何がはじまるのかな?子供たちはワクワク。
「それじゃぁ~空高く落ち葉を放り投げるよ」
「いち・にの・さん。それ~」
「わぁ~落ち葉のシャワーだ」
落ち葉のシャワー


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落ち葉のおふとん

陽だまりの落ち葉の上はポカポカ。
温かさに誘われて小さな虫たちが顔を出す。
落ち葉のおふとんにくるまったらどんな感じかな?
「さぁ!みんな輪になってペンギン歩きをするよ」
ザクザクザク。落ち葉が中央に集まって山になりました。
足を突っ込んで寝転んで落ち葉をかぶると
落ち葉のおふとん出来上がり!
「あったかい」「気持ちいい」「良い匂いがする」
落ち葉のおふとんふかふか。
落ち葉の下で冬を越す森の生きものの気持ちになれたかな?
おちばのこたつ


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落ち葉のじゅうたん

  ヤマザクラの赤・タカノツメの黄色・コナラ・アベマキの茶色
森のじゅうたんは色とりどり。踏みしめると音がする。
コナラのじゅうたんはシャカシャカ・アベマキのじゅうたんはザクザク
タカノツメのじゅうたんはなんだか美味しい匂いがする。
耳を澄まして大きく息を吸いながら
足の裏に目をつけて落ち葉のじゅうたんを歩いてみよう。
 
タカノツメ   アベマキの道   タカノツメ
ヤマザクラ   色々   コナラ


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落ち葉はやがて・・・

  キノコやミミズ・ダンゴムシ・・・
地面の下の小さな生き物たちが落ち葉を分解していきます。
落ち葉はやがて土になって森を育てていきます。
落ち葉いっぱいの冬の森を体験した子供たちは
森の楽しさを体中で感じて心もポカポカ。
落ち葉のふかふかおふとんは森も子供も育みます。
トヨタの森の冬のプログラムをあなたも体験してみませんか?
 


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編集・写真撮影:トヨタの森スタッフ


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