森からのお手紙
2008年8月21日更新

2008年 8月号 トヨタの森であそぼう 第12回 夏休み虫図鑑(ずかん)づくり「ライト・トラップに虫を呼ぼう」
虫好きが大集合!

     夏真っ盛り! うだるような暑さの8月2日夕方、虫好きな子供たちがトヨタの森に集まりました。今回は、夜の森でライト・トラップに集まる虫たちとの出会いの中から、カブトムシ・クワガタ以外の虫たちにも興味を持ってもらい、自分だけの図鑑(ずかん)づくりを通して虫の姿・形の不思議さに気づいてもらおう! 虫たちが暮らす夜の森と"光"あふれる日常を比較して、生き物にやさしい暮らしについて考えてみよう! と企画しました。  
虫好きが大集合! 虫好きが大集合!


ページトップへ

まずは気分を高めよう!

     虫の本や甲虫のポスターを貼り、会場は昆虫の世界。「なりきりカブトムシ・なりきりクワガタ」のゲームをして、気分はさらに盛り上がる!  虫の先生である「たぬたぬ」と「げんさん」から「ベイト・トラップ」(紙コップを使った虫の落とし穴)、「たたき網」(枝をたたいて布で虫をキャッチ)、「ライト・トラップ」などの採集方法や、捕れる虫たちの違いを説明してもらいました。  
まずは気分を高めよう!   まずは気分を高めよう!   まずは気分を高めよう!


ページトップへ

ライト・トラップの仕掛けを作ろう!

     ライト・トラップってなんだろう?「なぜ虫たちが光に集まるのか?」「今日のような新月の夜に虫が集まりやすいのか?」など、ライト・トラップの仕掛けを作りながら虫の習性を聞くことができました。  
ライト・トラップの仕掛けを作ろう!   ライト・トラップの仕掛けを作ろう!   ライト・トラップの仕掛けを作ろう!


ページトップへ

全員集合!

全員集合!


ページトップへ

森の中の虫探し!

     2班に分かれて薄暗くなった森の中へ探検に出発!  オオスズメバチに注意しながら、樹液の出るコナラを見て回り、カブトムシをゲット!  子供たちからは、「やった!」の歓声があがります。続いて、昨日から仕掛けておいたベイト・トラップの中をのぞいて見たけど、思ったほど虫が入っていなくて残念!  でも、夕暮れ時の森探検に子供たちはわくわく。幸運にも、セミの羽化に立ち会うことができました。  
森の中の虫探し!   森の中の虫探し!   森の中の虫探し!


ページトップへ

ライトに虫が集まった!

     ライト・トラップに明かりをつけて、虫が集まるのを食事をしながら待つことに。
   わくわく気分も最高潮! ライト・トラップが仕掛けてある円形デッキに見に行くと、小さなハネアリとコガネムシがたくさん集まってきていました。ミミズクという名前のセミの仲間にくぎづけの男の子、ツノトンボのかわいいオシリのリングがお気に入りの女の子、コガネムシの種類がいろいろあることに気づいたおかーさん、虫の先生からの説明を熱心に聞くおとーさん・・・夜店をのぞくように、ライト・トラップに吸い寄せられるのは虫だけではなかったようです。
 
ライトに虫が集まった!
ライトに虫が集まった!   ライトに虫が集まった!   ライトに虫が集まった!
ライトに虫が集まった!


ページトップへ

世界でひとつの虫図鑑(ずかん)

     図鑑(ずかん)づくりをするために、自分が描きたい虫をシャーレや透明な袋・ケースに入れて、虫めがねを片手に「頭は?」「口は?」「触角は?」「腹は?」「足は?」と思い思いの部分から描き始めました。コフキコガネのお腹の毛・ツノトンボの長い触角・ガの羽の模様など、よく見ることでたくさんの発見があり、子供たちはもちろん大人まで真剣そのもの!  「○○ファミリーの夏休み虫図鑑」と書いた表紙にとじて、世界にひとつの虫図鑑のできあがり!  
世界でひとつの虫図鑑   世界でひとつの虫図鑑   世界でひとつの虫図鑑
世界でひとつの虫図鑑   世界でひとつの虫図鑑   世界でひとつの虫図鑑


ページトップへ

ライト・トラップから伝えたいこと

     ライトに集まった虫たちとの出会いを通して、「人間が作り出した光の影響(えいきょう)について考えさせられた」「虫たちの命も大切にしようと思った」「こんなにたくさんの虫たちが集まってくることに驚いた」「子供たちが目を輝かせて虫をさわっていたのが良かった」とふりかえりの言葉がありました。
   私たち人間よりもはるか昔から地球で暮らしている虫たち。明るすぎる夜のために虫たちの生活が変わり、虫を餌(えさ)としている夜行性の生き物をも暮らしにくくしていることを知ってもらった夜でした。
 
ライトトラップから伝えたいこと
 
トヨタの森スタッフ一同より
 


ページトップへ
編集・写真撮影:トヨタの森スタッフ


閉じる