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「森の小人たち」

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冬のトヨタの森に、温かい服装(ふくそう)をして虫メガネを持って、ちょっと出かけてみませんか? 思いがけない友達に出会えるかもしれません。森の木立(こだち)の中を歩くだけでなく、ちょっと立ち止まって、枝先についている冬芽(ふゆめ)の様子を森探検をしている子供たちといっしょに見てみましょう。どの枝先にもふっくらと膨(ふく)らんだ冬芽がついています。その少し下に目をやると、おもしろい模様(もよう)があります。それは葉っぱの柄(え)がついていたところで、「葉痕(ようこん)」と言われている、葉と茎をつないでいたときの水分や養分(ようぶん)の通り道の跡(あと)なのです。 |
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「あっ! なにかいる!!」 |
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「森の小人を見つけた」 |
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つまり君たちのおへそと同じなんだ。君たちがお母さんのお腹の中にいたとき、おへその緒(お)でつながっていてお母さんから栄養(えいよう)をもらっていたんだよ。
葉っぱのおへその跡をよく見ると、怒った顔・泣いている顔・笑っている顔・寂(さび)しげな顔・猫やネズミに似た顔など、表情がひとつひとつ違って見えます。面白いでしょう? 落ちている葉っぱもひろって見てごらん。枝についていたところもやっぱりお顔に見えるよ。トヨタの森では「森の小人たち」と呼んでいるんだ。
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この冬芽たちは春に近づくほど日増しに大きくなり、まるで王冠(おうかん)をかぶったように見えてきます。木の種類(しゅるい)が違(ちが)うと顔の表情(葉痕)や冬芽の大きさ、形が違っているので、見ていて飽(あ)きません。まさに自然がつくり出すアート。
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あどけない顔がいっぱい、君たちを待っているよ。君だけの“森の小人たち”を探しに、トヨタの森に来てね。
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「みんなで待ってるよ~ 会いに来てね!」 |
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