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「歩道は人間だけのものではなかった」

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昼間、子供たちが落ち葉をけちらしながら歩いていた道を、夜はタヌキやキツネたちが音も立てずに歩く気配だけが感じられます。「けもの道」とよく言われますが、動物たちも歩きやすい歩道を選んでいるようです。森に棲(す)む四つ足の動物のほとんどは夜に活動することが多く、昼間に姿を見かけることはなかなかむずかしいようです。
トヨタの森では昨年から(財)日本自然保護協会(にほんしぜんほごきょうかい)が運営する環境省の事業モニタリングサイト1000里地調査の中で哺乳類調査(ほにゅうるいちょうさ)をしています。哺乳類調査とは、動物が通りそうな歩道にセンサーカメラを4ヶ所設置して、そこを通る動物を24時間撮影(さつえい)して、どんな動物が何時に通るかを調べる調査です。この調査でムササビ・アカネズミ・リス・イノシシ・ノウサギ・テン・キツネ・タヌキ・イタチ・アナグマ・シカ・ノラネコの他に外来種(がいらいしゅ。日本に輸入され野生化した種類)であるアライグマ・ハクビシンの14種類もの動物が撮影されました。人里の近くに、これだけの動物たちがいるとは・・・センサーカメラに映しだされた姿に驚(おどろ)くばかりです。
センサーカメラがとらえた、トヨタの森に棲む動物を紹介しましょう。
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