森からのお手紙
2011年12月15日更新

2011年 12月号 第26回 森あそび「森の土でアートに挑戦 」の報告
土とふれ合おう 
    私たちの身近にある土。でも最近は土にふれる機会(きかい)が少なくなりました。
今回の森あそびは「森の土でアートに挑戦 」と題して森の土に思いっきりふれてあそび、アートしちゃいました。その様子をご報告します。
 


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“土”はどうやってできるの?
    きのこは木から栄養をもらって木をくさらせ、やわらかく細かな土にします。生きものがすみかをつくり、食べものを食べうんちにかえる・・・それを繰り返すことで、長い時間をかけて少しずつ土ができます。
いろいろな生きものが暮らすことで、いろんな色や香り、手ざわりの土ができるのです。
  “土”はどうやってできるの?  
    まずは身体(からだ)をつかって土(グー)・きのこ(チョキ)・木(パー)になり、土と生きもののつながりがわかる森土じゃんけんをしました。  


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土は絵の具になる
    世界で最も古い絵は洞窟(どうくつ)に土の絵の具で描かれたそうです。
絵の具の材料を探しに、森へ出発 
すると、モグラのトンネルや、カブトムシの幼虫のおうちがありました。
土を手にとって、「つるつるしてる 」「においが違う」の声。ラメ入りの土やオレンジ色の土など、たくさんの種類の土に出会いました。
気に入った土をスコップでとり、ビニール袋に入れて集めました。
 
  土は絵の具になる1   土は絵の具になる2   土は絵の具になる3  
    土は絵の具になる4   土は絵の具になる5  


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土のパワフルアート
    昼食の後は、早速(さっそく)アートに挑戦です。
まずは「パワフルアート」と題して、大きな紙に自由に思いっきり土の絵の具で描きました。ハケや筆だけでなく、手や足も絵を描くステキな道具になります。
自由な発想(はっそう)で、からだ全体をつかってダイナミックな作品ができあがりました。
土のパワフルアート1   土のパワフルアート2
  土のパワフルアート3  
土のパワフルアート4


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森の土でアートに挑戦
    パワフルアートで思いっきり描いた感覚を、今度は1人1人の作品に落とし込んでいきます。「えいっ」とダイナミックに筆をふってみたり、すり鉢(ばち)で土を細かくしたり、上からぱらぱら土をふりかけてみたり。製作作業に集中しているこの表情は、プロのアーティストもびっくりですね。
作品は写真フレームや色紙、森の枝などいろんなものを使いました。素材がちがうと雰囲気(ふんいき)もだいぶ変わりました。
 
  森の土でアートに挑戦1
  森の土でアートに挑戦2   森の土でアートに挑戦3   森の土でアートに挑戦4  
  森の土でアートに挑戦5   森の土でアートに挑戦6  


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アート展覧会(てんらんかい)
    1つずつひもをつけて壁に飾(かざ)った展覧会場(てんらんかいじょう)は、たくさんのアート作品がずらりと並(なら)んでとってもステキです。
まずはみんなで1つ1つ観賞(かんしょう)しました。遠くから、近くから、斜(なな)めから・・・視点(してん)を変えると作品の色合いが変わってびっくり 発表会では少し照れながらも作品名や工夫したところなどを話してくれました。
 
  アート展覧会(てんらんかい)1   アート展覧会(てんらんかい)2  
  アート展覧会(てんらんかい)3   アート展覧会(てんらんかい)4   アート展覧会(てんらんかい)5  


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記念撮影
    感想やアンケートでは、「土で絵の具ができるなんて知らなかった」「指をつかって思いっきり絵を描くのが楽しかった」という子どもたちのことばがありました。
お父さんお母さんからは「普段は子どもに『ダメ』と言ってしまうことを今日は思いっきりできて、良い体験ができました」「家族で協力して1つの作品を作れてよかった」と、嬉しい声をいただきました。
自慢(じまん)の作品をバックにみんなで記念撮影。

  土はたくさんの生きものの営(いとな)みによってできる命の源(みなもと)です。
どんどん土に触れて、その面白さや楽しさ・大切さを感じてもらえたらいいなと思っています。
 
記念撮影


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編集・写真撮影:トヨタの森スタッフ

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