2003年 10月2日更新
2003年 10月号
森の生態系の豊かさをしめすジョロウグモ
シマシマ模様(もよう)のジョロウグモ
森のあちこちで、黄色と黒のシマシマ模様のジョロウグモが巣(す)をはっています。
ジョロウグモは、えさになる昆虫がたくさんいるような明るい森に巣を作ります。
ジョロウグモの巣の網目(あみめ)は、とても細かいので、大きな虫から小さな虫まで捕まえることができます。
草むらの中にあったジョロウグモの巣にトンボがかかっていました。
森の中のジョロウグモの巣
クモは生態系が豊かなあかし
クモは、生きた獲物しか食べません。
また、クモは鳥やカエルのえさにもなります。
だから、クモがたくさんいるということは、クモが食べる虫が森にたくさんいて、クモを食べる動物もたくさんいることを示しています。
つまり、クモがたくさんいることは、その森の生態系が豊かなあかしになるのです。
特にジョロウグモは、自然の豊かさをあらわす指標生物(しひょうせいぶつ)としてよく用いられています。
他にはどんなクモがいるかな
口の横にある手のような触肢(しょくし)で
えさを掴んで食べます。
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大きなメスと、小さなオス
よく見ると、ジョロウグモのとなりに、五分の一にも満たない小さな獲物(えもの)がいるようですね!?
実はこれ、ジョロウグモのオス。
オスが小さいことをあらわす言葉としてよく使われる‘ノミの夫婦’の大きさの違いよりも、もっともっと、ジョロウグモでは夫婦の大きさが違うのです。
秋の虫、他にはどんな虫がいるかな
ジョロウグモのメスとオス
右にいる小さいクモがジョロウグモのオス
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