マンスリーレポート

2003年 11月6日更新

2003年 11月号 森を育てるお手伝いをする動物たち
森の中にエビフライ?

トヨタの森の秋も深まってきました。
たくさん落ちたドングリに驚きながら散歩をしていると、面白いものを発見しました。
なんと、マツの木の下にエビフライのようなものが落ちていたのです。
手でさわってみると、かたくて食べられそうにありません。
それに大きさも5センチくらい。本物のエビフライにしては、ちょっと小さいようです。

リスのエビフライ
リスのエビフライ


じつはマツボックリの芯(しん)

このエビフライのように見えたもの、じつはこれ、マツボックリの芯(しん)でした。
かたいウロコ(鱗片:りんぺん)に包まれたマツボックリには、おいしい種が入っています。
「マツの実」として売られている種を食べたことのある人も多いのではないでしょうか。(※)
リスはこのマツの実が大好きなので、マツボックリをかじり、ウロコをはがして、実を食べます。
すると、最後に、エビフライのような芯だけがのこるのです。
エビフライが落ちている近くには、リスがいるかもしれませんね。

※普通売られている「マツの実」は、トヨタの森にあるアカマツよりももっと大きなマツボックリをつけるチョウセンゴヨウの種です。
アカマツのマツボックリ
アカマツのマツボックリ


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手入れした森に増えた動物たち

「トヨタの森」は、明るくなるように手入れをした後、リスやノネズミ、タヌキなど里山の動物たちが増えてきました。森が明るいと木や草が花を咲かせてたっぷりと実をつけます。そうすると、それを食べる虫や鳥や動物たちが集まってくるのですね。

森づくりのお手伝いをするリス

トヨタの森の動物たち
ガマズミの実
ガマズミの実


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