マンスリーレポート

2003年 11月6日更新

2003年 11月号 森づくりのお手伝いをするリス
木の実を食べるニホンリス

ニホンリスは、マツの実のほかにもドングリなども食べます。
ニホンリスは冬になっても冬眠(とうみん)をしません。しかし、冬になると食べものがとても少なくなってしまうので、ゆたかな実りの秋のうちに、食べものを蓄(たくわ)えます。

ドングリ
ドングリ


ほっぺをふくらましてドングリを集めるリス

リスのほっぺがとてもふくらんでいるようすを見たことはありますか?
リスは冬のそなえのために、ドングリをたくさん集めますが、そのときにほっぺの中にドングリをためこみます。ほっぺはふくらんでドングリを運ぶ袋(ふくろ)の役割をしています。

「トヨタの森」にいるニホンリス
「トヨタの森」にいるニホンリス


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種をうえるお手伝い

こうして集めたドングリをあちこちの土の中に穴を掘って1つずつ埋(う)めます。冬になって雪がつもっても、どこに埋めたかリスは覚えておくことができます。食べ物が少なくなってきたら、このドングリを土から掘(ほ)り出して食べるのですね。

しかし、リスはいくつかのドングリを食べ残してしまいます。ドングリをかくすとき、リスは落ち葉などをかぶせるのですが、これが発芽(はつが)に適した環境になっているので、残されたドングリは春になると芽を出します。リスは森から食べものをもらっているだけではなくて、種をうえて森をつくるお手伝いもしているのです。



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