マンスリーレポート

2004年 2月5日更新

2004年 2月号 寒さの中で活動している生き物たち
赤い花を咲かせるヤブツバキ

真っ赤できれいなヤブツバキの花が咲いています。
まだ昆虫がいないこの季節に花を咲かせて、いったいどうやって実をむすぶのでしょうか?
それは、この赤い花をおとずれる鳥たちの助けがあるからです。
エサの少ないこの時期、メジロやヒヨドリが、花の蜜(みつ)を吸いにやってきます。
この鳥たちの体に花粉がついて、別の花へと運び、受粉の助けをしているのです。

真っ赤なヤブツバキの花
真っ赤なヤブツバキの花


目覚めて結婚の季節を迎えるヤマアカガエル

ヤマアカガエルは早起きで、ヒキガエルやアマガエルより一足先に冬眠(とうみん)からさめ、結婚の季節をむかえます。
ふだんは雑木林(ぞうきばやし)の中で暮らしますが、湿地(しっち)で卵を産み、おたまじゃくしもその湿地の中で育ちます。
ヤマアカガエルは、水の汚れや森の破壊に敏感なため、環境の変化を知る「指標」動物とされています。

起き始めたヤマアカガエル
起き始めたヤマアカガエル


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動物たちの形跡(けいせき)

そのほかにも、モグラがトンネルを作っている跡(あと)や、オオタカが食べた鳥の羽が散らばっている様子、カキの種やフン虫の入ったフン、動物の足跡などが見られました。
動物そのものを見ることはできませんが、この寒い冬にも、見えないところで動いている動物たちがたくさんいるようですね。

モグラ塚
モグラ塚
オオタカの食痕
オオタカの食痕
動物の足跡
動物の足跡
動物のフン
動物のフン


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