マンスリーレポート

2004年 3月31日更新

2004年 4月号 春の湿地
湿地の花々

湿地にも色とりどりの花が咲いています。
ピンク色をした細い花が、かたまって付いているのはショウジョウバカマです。ピンク色の花は古代中国の想像上の動物、猩猩(しょうじょう)の顔の色、下に広がる葉は袴(はかま)に見立てられてこの名前がついたようです。
きれいな青い色をしたハルリンドウも見られます。


ハルリンドウの花はマンスリーレポート2003年5月号で紹介しています。

ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ


ヘビノボラズ

湿地では、葉がツツジに似た黄色い花の低木を見かけます。
かわいい花ですが近づいてよく見てみると、葉の付け根にするどいトゲがついています。これでは、“ヘビものぼれないぞ!”という名前の「ヘビノボラズ」です。シデコブシに良く似た環境に自生しているとても貴重な植物です。
このような貴重な植物がたくさん生えている湿地を守っていくため、ほどよく光が入るようにまわりの木を切ったり、背の高い草が生い茂りすぎないように草刈(くさかり)などの手入れをしたりしています。

湿地の詳しい管理方法についてはこちらをご覧ください。

マンスリーレポート2003年7月号

マンスリーレポート2003年9月号

ヘビノボラズのつぼみ
ヘビノボラズのつぼみ
ヘビノボラズのトゲ
ヘビノボラズのトゲ


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おたまじゃくし

1・2月に生まれたカエルの卵から、おたまじゃくしが孵化して、うじゃうじゃ泳いでいます。
じきに手や足が生えてきて、小さなカエルになり、雑木林へ戻っていくのでしょう。
このようなおたまじゃくしも湿地のゆたかさのひとつですね。

アカガエルのおたまじゃくし
アカガエルのおたまじゃくし


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写真撮影協力:(写真家)岩木呂卓巳、岩木呂陽子、(里山学習館)原田敬子、大原満枝

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