Work Style Interview
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仕事と育児の両方を得ることで、いつも前向きな自分でいられる。 仕事と育児の両方を得ることで、いつも前向きな自分でいられる。 仕事と育児の両方を得ることで、いつも前向きな自分でいられる。



第2材料技術部
材料解析室第3材料解析G
金子美智代さん
1992年入社。製品および先行開発材料について原子レベルでの視点で原因解析を行う。グループ長。1児(長男8歳)の母。
※インタビュー当時(06年12月)のデータ
現在の育児環境&子どもの預け先は?
同居している実の両親に息子の下校後の面倒をみてもらっています。私の帰宅はだいたい21時で、自営業の夫も帰宅時間が不規則。ですから、平日の朝食・夕食を息子と一緒に食べてもらっています。また、突発的な事態にも両親が対処してくれます。対応の順番は、両親、夫、次いで私、ですね。逆に参観日など、事前に分かっている予定については私が行くようにしています。


お子さんとの毎日について。
私が働いていることで、寂しい思いをしているのは事実だと思います。毎日「今日、何時に帰ってくる?」と聞かれたり、私が帰るまで寝ないで待っていますので。だから、会社から帰ったら真っ先に息子の布団に入りますね。布団の中で息子の話を聞くことが、貴重な時間だと思っています。平日忙しい分、休日はカバーしようと必ず夕食は家族全員でとるようにしています。


仕事を続けようと思ったのはなぜ?
私は男女雇用機会均等法が施行された直後の入社。会社としても変わろうとしていた時期で、タイミングも良かったと思います。
入社したからには定年まで働くことが私にとってごく自然なこと。妊娠がわかって考えたのは、復職“する・しない”ではなく、どれくらい休職期間をとるかということでしたね。実際は、休職期間を1年間申請しましたが、休職中に早く復職したくなり、息子の離乳食がスタートした8ケ月で復職しました。


休職中はどう過ごしましたか?
実は物足りなくて。いつも何か考えていないと脳が退化するんじゃないかと焦っていました。ママ友達もいましたし、情報も雑誌やテレビから入れることができますが、もともと「考えること」が好きな性分で…。復職したくてウズウズしていた私に気づいてか、夫は「イライラするくらいなら早く戻ったら」と。育児だけの私より、仕事もしている私の方が、生き生きしていることを感じとってくれたのだと思います。夫はパートナーであり、よき理解者です。


復職後から現在の仕事&職場について。
復帰直後は正直キャッチアップが大変でした。私の休職中に、インターネットやメールが一気に普及し、業務がかなりスピードアップしていたのです。そういった状況変化だけでなく、復職してすぐに新しいテーマの仕事に取り組むことに。そういった状況が重なり、休職前のペースに戻るまで3ケ月ぐらいかかりました。
グループ長としての責任も加わった今は、職場の協力はますます不可欠です。学校行事やボランティアなどで、出勤時間を調整することもあります。グループのメンバーには本当に感謝しています。


子育てで得られたもの。
現在、月に1〜2回、ボランティアとして息子の小学校で朝の授業前に15〜20分間絵本の読み聞かせをしています。仕事をしていると、子どものことで地域の方にお世話になる一方で、学校と関わりが薄くなりがちでしたので、自分ができる範囲で学校や子どもたちにできることはと考え、昨年から始めました。未来を担う子どもたちに、感動や感謝の気持ちなど勉強以外にも大切なことがあることを知ってほしいという思いを込めて読んでいます。こんな気持ちになれたのも、子どもをもったからだと思います。




金子さんの1日のタイムスケジュール 金子さんの1日のタイムスケジュール




おわりに・・・ 金子さんからメッセージ
仕事と育児の両立に、必要なのは家庭内の物理的なサポートだけでなく精神的なサポートです。電化製品などにより家事を効率的にするためのことはお金で解決できても、理解はお金では買えませんから。
職場に復帰後、もし辛いなあと思ったら自分ひとりで抱え込まないで、周りにそれを伝えること。そして、仕事と同じように周りを巻き込んで具体的な問題点を出すようにすると、自然と解決法も見えてきます。それで解決する問題はいっぱいあります。とにかく、何でもあきらめないこと。まさに、『案ずるより産むが易し』。

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