Work Style Interview
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育休中に育児を伝授した夫と時間差リレー。 育休中に育児を伝授した夫と時間差リレー。 育休中に育児を伝授した夫と時間差リレー。



下山工場工務部
総費用管理G
田中 咲さん
2003年入社。下山工場におけるエンジン制作の原価の算出など経理を担当。1児(長男1歳)の母。
※インタビュー当時(06年12月)のデータ
現在の育児環境&子どもの預け先は?
子どもは事業所内託児所「ぶうぶパーク」に預けています。家事・育児のいちばんの協力者は同じくトヨタに勤める夫。1週間単位で勤務時間帯が変わるので、それに合わせて帰宅後の育児と家事を交代します。子どもの急病時も夫婦交代で看病をするのですが、夫との勤務時間差があるので、自分の年休取得が全日ではなく半日でとどまることがとても助かっています。丸1日会社を休むと翌日大変ですが、半日なら最低限はこなして翌日につなぐことができますから。


休職中はどう過ごしましたか?
保育園に預けることを想定して、子どもを市のイベントやお友だちの家など外に連れ出して、人に慣れさせました。


仕事を続けようと思ったのはなぜ?
実は結婚する前は、妊娠したら仕事を辞めようかと思っていました。しかし、妊娠した時期が入社3年目で仕事が“つかめてきた”時期で、辞めるのがもったいないと考えるようになったのです。


復職の準備&復職後について。
経理の仕事はエクセルの数式などを使うので、復帰後は頭が鈍っていて苦労しました。そんなとき、休職前に自分で作っておいた「復職時用ファイル」が大活躍! これは、引き継ぎ業務の合間に、自分なりの仕事のやり方も含めて書き留めておいたものです。
また、復職のためにいちばん重要なのは、子育て以上に夫の協力かもしれません。私は休職中に夫に家事と育児を教えました。もちろん、褒めて伸ばすやり方で(笑)。その甲斐あって授乳期後は、育児に関して夫はひと通り何でも1人でできるようになりました。


現在の仕事&職場について。
何より上司の協力に感謝しています。休職以前は業務負荷も高かったのですが、今は業務負荷を調整してもらっています。休職している間も月に1度のペースで部内の人事異動や取り組み中の業務のことなどをメールで連絡してくださるなど、職場とのつながりを感じることができました。また、職場の同僚も協力的です。ちなみに工務部では80名のうち今では7名が働くママになり、職場では「ママネット」と呼ばれるほど存在感が出てきました。


子育てで得られたもの。
育児では「話せない相手(=子ども)」のシグナルを受け取り、今何を望んでいるのかを先回りして考えなくてはいけません。復職後の業務でその感覚が活かせていると思います。連絡事項の伝達や書類作成など、何をするにも受け手(相手)の立場で自然に考えられるようになりました。また、勤務時間が限られているという意識から、逆に仕事の手際もよくなったと思います。


田中さんの1日のタイムスケジュール 田中さんの1日のタイムスケジュール ※夫の勤務時間が6:30〜15:05の場合


※夫の勤務時間によって託児所への送り迎え、家事などを分担。



おわりに・・・ 田中さんからメッセージ
仕事と育児を両立する上で、必要なのは気持ちの切り替えだと思います。復職当時は、仕事をしていれば子どものことが気になり、家に帰れば仕事のことが気になるという状態で、精神的に疲れてしまうことが多くありました。でも今は、自分の中の職場モードとママモードのスイッチを切り替えるようにしています。私のスイッチは、コーヒーと童謡。朝出勤したときの1杯のコーヒーで仕事モードに、帰りは車の中で子どもに童謡を歌ってママモードに切り替えます。(いつの間にか子どもが寝ていて、一人で歌っていることもありますが)
出産も育児も、女性なら多くの人が通る道。仕事をする上でハンディキャップになるとは考えず、人生の岐路だという気持ちでいます。そういった変化を経験できることが私にとっては貴重でした。親として成長することは、仕事をする社会人としても成長することだと実感しています。

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