日本

トヨタ

60009901

1代目

Celica

セリカ

発売日 1970年12月 1日

ボデ―タイプ

クーペ

CP

該当車画像1
  • 該当車画像2
  • 該当車画像3
  • スペックはこちら
  • 解説はこちら
  • 生産・販売情報はこちら
  • 車両の由来はこちら
グレード 1600・LT 1600・ツインキャブ・ST 1600・DOHC・GT
車両型式
重量
車両型式 TA22-M TA22-MZ TA-MQ
重量(kg) 880 885 940
寸法 全長(mm) 4165 4165 4165
全幅(mm) 1600 1600 1600
全高(mm) 1310 1310 1310
ホイールベース(mm) 2425 2425 2425
エンジン エンジン型式 2T 2T-B 2T-G
エンジン種類 水冷直列4気筒OHV 水冷直列4気筒OHV 水冷直列4気筒DOHC
排気量(cm3) 1588 1588 1588
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/100/6000 -/105/6000 -/115/6400
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 TA20(1400), TA22(1600) です。
日本初の“スペシャルティカー”として登場した「セリカ」は、既存のセダンベースのクーペにはなかった、セダンから独立した外観と車名を備えていたことに加え、ユーザーが自分の好みに応じてクルマを仕立てることができる、フルチョイス・システムを採用したことで大きな話題となった。

2ドアハードトップクーペボデーに、1400ccと3種類の1600ccエンジンを搭載し、トランスミッションは4または5速MTと3ATが用意された。基本グレードは下から、ET、LT、ST、GTの4種類。顧客は、エンジン、トランスミッション、内装、外装、アクセサリーなど様々な仕様を嗜好に合わせて選び、自分だけの1台をつくり上げることができ、価格は57万円から100万円まで幅があった。「セリカ」は、同時に登場したファミリーセダンの「カリーナ」とプラットフォームを共用したが、「セリカ」には当時の日本ではまだ珍しいDOHCエンジンをGTモデルに搭載し、高性能エンジンを身近なものとした。

このフルチョイス・システムは、1964年に登場したアメリカの「フォード マスタング」が導入したもので、「マスタング」の大成功に触発され、「シボレー カマロ」や「ポンティアック ファイアバード」、「ダッジ チャレンジャー」など多くのライバルが出現した。アメリカではこのようなセダンのプラットフォームを用いて生まれた廉価スポーティ車はポニーカーと呼ばれた。
生産工場 堤工場
販売会社 トヨタカローラ店
スペイン語で「天の」「天空の」「神の」「天国のような」という意味
カタログはこちら ニュースリリースはこちら
動画はこちら

このページは、トヨタ自動車75年史 です。 現在販売しているクルマの情報はトヨタ自動車ホームページをご覧ください。