トヨタ 出展車両レポート プレスカンファレンス

ジュネーブモーターショープレスデー初日の4日、14時15分から行われたプレスカンファレンスでトヨタは、都市交通の解決策のひとつとしてトヨタが位置付けているコンパクトカー『iQ』の量産車デザイン仕様を世界初出展した。

プレスカンファレンスでスピーチの壇上に立ったアンドレア・フォミカ欧州トヨタ副社長は冒頭、「ここ数年の間に、プリウスは環境モデルのアイコンから量販車種へと変化を遂げた」と語った。2007年にヨーロッパ市場において、トヨタは前年比40%増となる3万2000台のプリウスを販売、2009年までには単年で7万台販売の達成を見込んでいるという。

「トヨタはまた、環境へのインパクトをより減らすための革新的で先進的な技術開発を通じて将来にそなえている」と語った後、フォミカ副社長は、続けて「わたしたちは、インテリジェントで燃費効率にも優れたコンパクトカーをお求めになるお客様の選択肢を用意した」と、iQについて語りはじめた。

「iQは、トヨタが『Jファクター』と呼ぶ日本のオリジナリティを、鋭く、都会的かつ洗練された小さな空間にデザインした適例だ。効率的なパッケージングによる3+1シートレイアウトは、3メートル以下の全長ながら、3人の大人と、1人の子どもあるいは荷物を収容できる」

さらにiQは欧州の安全基準(ユーロNCAP)で5つ星に適合するようにデザインされているという。iQは08年後半から販売を開始し、2009年には10万台の販売を見込んでいる。

フォミカ副社長は続けて、欧州で間もなく発売するコンパクトクロスオーバー『Urban Cruiser』や、未来のクルマ像を提案する『1/X』や『i-REAL』も紹介。サステイナブル・モビリティ実現のためのトヨタのビジョンをアピールした。

(更新:2008年3月6日 現地レポーターによる速報)

※サムネイルをクリックすると画像が拡大します。

/jpn/events/motorshow/2008/geneva/