トヨタブースレポート

トヨタブースでは、ジュネーブモーターショーで最終デザイン仕様が世界初公開された超高効率パッケージカー『iQ』をはじめとして、『Urban Cruiser』、『i-REAL』、『1/X』の3車種を欧州初披露した。

ハイブリッドとともに、CO2削減のための主要技術としてトヨタが位置付けているのが、小型・軽量化。『iQ』は、その小型・軽量化を突き詰めたクルマだ。全長3mを切るサイズ、ユーロNCAPで5つ星相当の安全性能を得ながら、大人3人と子ども1人の乗車または荷物を積むことができる3+1という革新的パッケージを採用。ブースには、この小型化を可能にした先端技術について映像や説明ディスプレイで学ぶことができる『iQ』ラウンジが設けられた。

また、『iQ』の実車展示には、プレスカンファレンスでの登場シーンと同じように、地下から姿を現す凝った演出もなされている。『iQ』の周囲には、『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)や『アイゴ』(日本未発売)といったコンパクトカーラインナップを配している。

『Urban Cruiser』は、北米・日本市場ですでに投入済みのコンパクトクロスオーバー。張り出したフェンダーや押し出しのあるフロントマスクなど、SUVらしい力強いエクステリアデザインを持ちながら、『クーペ』のように小さなグラスエリアを持つスポーティなスタイリングが特徴だ。目(eye)のカタチをモチーフとしたトヨタのブースデザインで、その目の位置に置かれるのがこの『Urban Cruiser』だ。

2010年までにフリート向けの販売を予告しているプラグインハイブリッド車(PHV)。プレスデーでは、フランスの電力会社と協力して2007年より実証実験を行っているプラグインハイブリッド実験車両を展示すると共に、『プリウス』のカットボディなどと併せて、ハイブリッド技術の10年以上にも及ぶ実績と研究開発の蓄積を紹介している。

さらに、トヨタが考える未来のモビリティのあり方として、先の東京モーターショーで披露された『1/X』や『i-REAL』も展示された。とくに『i-REAL』は30分おきに走行デモが行われるなど、報道陣にも人気を博していた。

(更新:2008年3月7日 現地レポーターによる速報)

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