トヨタ&レクサス 一般公開日レポート

フランクフルトモーターショーのプレスデーは16日で終了し、17日よりトレードデー・一般公開日が始まった。トヨタ、レクサス共にフルハイブリッドのコンセプトモデルを出展し、環境リーダーとしての訴求を図った今回のフランクフルトモーターショー。ハイブリッドのコンセプトモデルは各社も出展したが、トヨタでは、その歴史と実績、そして技術力において優位性をアピールした展示となった。一般公開日で来場者がどのような反応を示すか興味があるところだ。

会場のフランクフルトメッセは、朝早くより熱心な自動車ファンで賑わった。

トヨタブースで来場者の興味を特に引いていたのは、3代目『プリウス』だ。日本や米国での人気がメディアで取り上げられ、欧州でもすでに受注は2万5000台を突破。ブース内に置かれた4台のプリウスはどれも人だかりで、最新型のハイブリッドカーの出来映えを実際に確かめていた。また、プリウスのカットボディには専属の解説員が付き、ハイブリッドシステムの仕組みについて解説したり、来場者の質問に答えるなどした。また、『プリウス プラグインハイブリッド・コンセプト』は、そのスペックや充電口・充電スタンドを興味深く確かめる姿が見受けられた。

プリウスに負けないほどの人を集めていたのは『iQ』。全長3mのコンパクトボディに3+1というパッケージングを実現したiQだけに、シートの座り心地や前後席のドライビングポジション、後部座席の折りたたみなど、室内空間をチェックする人が多い。また、iQのスポーツバージョンコンセプト『iQ for Sports』は若者や女性に人気だった。

メインステージに置かれたワールドプレミア『オーリス フルハイブリッド・コンセプト』に対する来場者の注目は、ブルーの鮮やかな内装や、フルハイブリッド車ならではの優れた燃費性能に集まった。その他ではフランクフルトモーターショーの開幕と同時に新型が発表された『ランドクルーザー』が男性層を中心に人気を博し、内装やトランスミッション、エンジンを念入りに確認する姿が印象的だった。

レクサスブースは、ワールドプレミアの『LF-Ch』の注目度が高かった。目にもまぶしいゴールドのボディカラーとアグレッシブで斬新なスタイリング、そしてセグメントで初となるフルハイブリッドシステム搭載という話題はインパクト抜群で、多くの来場者がレクサスのコンセプトハッチを写真に収める光景が見られた。

この他、根強いオープンカー需要を持つ欧州だけに、『IS250C』に対する関心も高い。来場者の様子を見ると、ルーフの開閉や構造、運転席のファンクションがチェックポイントらしい。また、レクサスが誇るハイブリッドラインナップの『RX450h』『LS600hL』も多いに注目を集めていた。

(更新:2009年9月24日 現地レポーターによる速報)

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