トヨタ 会場レポート

トヨタブースの中心をなしているのが、デトロイトショーで世界初公開された『FT-CH』を中心とする「環境総合力ゾーン(Comprehensive Environmental Technology Zone)」。FT-CHを取り囲む形で、カリフォルニア州で検証中の『プリウス プラグインハイブリッド』(プリウスPHV)、電気自動車(EV)の『FT-EV II』、燃料電池ハイブリッド車(FCHV)の『FCHV-adv』が置かれるほか、プリウスPHV用のリチウムイオン電池やカットボディなども配置される。これらにより、ハイブリッド車からPHV、EV、そしてFCHVにいたるトヨタの包括的な環境技術戦略の取り組みと技術的な優位性を訴求している。

また、FT-CHの前には大型ディスプレイが配置されて、エコカーのパワートレーン別の特徴を解説しており、ハイブリッド技術がコアとなって次世代パワートレーンの開発が進展していることを紹介している。この他、市販車として『プリウス』『カムリ ハイブリッド』『ハイランダー ハイブリッド』などを展示している。

環境総合力ゾーンの隣には、スモールカーゾーンが用意され、『カローラ』『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)などの小型車5台が展示される。今回のデトロイトショーでは、各社から相次いで新型小型車が発表されたが、元来トヨタが得意とするスモールカーのカテゴリーで商品力を訴求している。

2009年暮れに発表され2010年の春より北米市場で発売される大型ミニバン『シエナ』やクロスオーバー車『ヴェンザ』、またフルサイズピックアップトラックの『タンドラ』など大型車も展示。クラストップレベルの動力性能・環境性能や優れた使い勝手、居住性等をアピールする。

ユニークな展示としては、北米のモーターショーではお馴染みの来場者参加型スタジオ「Toyota Live」やカントリーミュージシャンにインスパイアされて制作された牧場仕様の『タンドラ』、カムリ ハイブリッドベースのNASCARのペースカーなど、訪れた人びとを惹きつけるコンテンツも数多い。

(更新:2010年1月18日 現地レポーターによる速報)

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