第100期 中間事業報告書
株主の皆様へ
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 ここに、第100期(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)の中間事業報告書をお届け致します。
 当前半期(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)の営業の概況につきましてご報告いたします。自動車の販売台数については、国内は83万台、輸出は89万台となりました。この結果、海外での生産車両を含めたトヨタ車の世界総販売台数は309万台と、前半期としては過去最高を更新しました。また、単独決算の業績については、売上高は4兆3,021億円、経常利益は5,105億円と、前半期としては過去最高となりましたが、税引後の当前半期純利益については、3,380億円と、特別利益を計上した前年同期に比べ減益となりました。一方、連結決算の業績については、売上高は8兆2,242億円、税金等調整前中間純利益は8,120億円、中間純利益は5,244億円と、これまで取り組んできた活動が実を結び、米国会計基準としてはいずれも過去最高を更新することができました。これも株主の皆様のご支援の賜物と厚くお礼申し上げます。
 当期の中間配当金は、前期の中間配当金に比べて4円増配し1株につき20円とし、支払開始日を11月26日とさせていただきました。
 自動車業界においては、これまでにない厳しい競争が世界規模で展開されておりますが、当社はこうした競争に勝ち抜き、21世紀も安定した成長を続ける企業を目指していきたいと考えています。
 そのために、市場ニーズを先取りした商品投入、ハイブリッド車の一層の普及や燃料電池車の開発などによる環境問題への対応、また、中国市場への本格進出をはじめとした積極的な海外事業展開など、長期的視点に立った経営戦略を引き続き着実に実行してまいります。こうした取り組みを推し進めるため、新たな経営制度を導入し、経営とオペレーションのスピードアップを図っております。
 今後とも、世界中の人から尊敬される企業となるべく、真摯かつ謙虚な姿勢で、社会との調和ある成長を目指していきます。
 株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申しあげます。
 
平成15年11月

     
取締役会長
奥田 碩
  取締役社長
張 富士夫