株主の皆様へ
 ここに、第98期(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)の中間事業報告書をお届けいたします。

 このたびの米国において発生した同時多発テロ事件の惨禍に遭われた方々に、謹んでお悔やみとお見舞いを申しあげます。

 当前半期(平成13年4月1日から平成13年9月30日まで)の営業の概況につきましてご報告いたします。自動車の販売台数については、国内は85万台、輸出は82万4千台となりました。この結果、海外での生産車両を含めたトヨタ車の世界総販売台数は263万台と、前半期としては過去最高を更新しました。また、業績については、売上高は4兆119億円、経常利益は3,471億円、税引後の当前半期利益は2,035億円と前年同期に比べ、増収増益となりました。これも株主の皆様のご支援の賜物と厚くお礼申しあげます。
 当期の中間配当金は、前期の中間配当金に比べて2円増配し1株につき13円とし、支払開始日を11月26日とさせていただきました。
 自動車業界においては、世界規模での競争が一段と熾烈化しておりますが、当社は、21世紀における「世界のリーディングカンパニー」を目標に、燃料電池自動車の研究などの環境関連技術をはじめとした先端技術への取り組みを推進していくとともに、グローバリゼーションの展開とコスト競争力の強化を従来にも増して積極的に行っていきます。また、自動車を中心として広がるお客様の多様なニーズに総合的に対応するため、情報通信や金融サービスなどの分野においても戦略的に事業を展開していきます。
 今後とも地球環境保護や安全性の向上などの社会的要請に積極的に応えていくとともに、国際社会から信頼される企業市民として、社会との調和ある成長と社業のますますの発展をはかる所存であります。
 株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申しあげます。
 
平成13年11月
 
取締役会長
  取締役社長

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