
トヨタは、「CSR方針」の前文で“持続可能な発展のために、全てのステークホルダーを重視した経営を行う”こと、“オープンで公正なコミュニケーションを通じて、ステークホルダーとの健全な関係の維持・発展に努める”ことを宣言しています。その一貫として、幅広いステークホルダーと様々な形でコミュニケーションを行っています。具体的には、各工場における地域の方々との対話や、従業員との懇談会、取引先との勉強会などを実施しています。ここでは、「トヨタ・ステークホルダー・ダイアログ」と「CSR力アップ・イニシアチブ」をご紹介します。
「21世紀の企業経営に際しては、NGO/NPO、お客様、取引先などさまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを重視すべき」というトップの問題意識に基づき、2001年からトヨタ・ステークホルダー・ダイアログを毎年開催しています。各ステークホルダーからいただいた、トヨタに対する期待や幅広いご意見を受け止め、今後のトヨタの取組みに役立てていきます。
2011年11月、第11回トヨタ・ステークホルダー・ダイアログを開催。『ステークホルダーの笑顔のために』の実現に向け、その進捗をはかるための指標『KPI』について、トヨタに対する社会の期待や要請の観点から、NGO/NPO、有識者、産業界の皆様と直接対話をさせていただきました。

トヨタは、各部の実務担当者を対象に、トヨタをとりまく様々なステークホルダーと直接コミュニケーションを行う場として、2010年度に「CSR力アップ・イニシアチブ」を開始しました。CSRは社員一人一人が実践するものであるとの認識のもと、これまでも行ってきた経営層と社外ステークホルダーのダイアログに加え、一般の社員へこうした機会を設けることにより、サステイナビリティに対する感度アップ、対応力アップを目指します。
近年、企業にはこれまで以上の情報開示が求められており、また、社会の一員として望まれる存在であり続けるためにも、メッセージ発信の重要性が高まっています。このような中、CSR有識者と、進んだ取り組みをされている企業のご担当者から、具体的な事例を交えたお話を伺いました。
