トヨタのCSR理念

トヨタグローバルビジョン

2011年3月に発表した「トヨタグローバルビジョン」は、トヨタがどのような会社でありたいのか、あるべきなのかを明文化し、表明したものです。その中では、「トヨタはお客様に選ばれる企業でありたい。トヨタをお選びいただいたお客様に、笑顔になっていただける企業でありたい」という価値観を明確にしました。
グローバルビジョンには、未来に向けたトヨタの意思と決意が込められています。

笑顔のために 期待を超えて

人々を安全・安心に運び、心までも動かす。
そして、世界中の生活を、社会を、豊かにしていく。
それが、未来のモビリティ社会をリードする、私たちの想いです。
一人ひとりが高い品質を造りこむこと。
常に時代の一歩先のイノベーションを追い求めること。
地球環境に寄り添う意識を持ち続けること。
その先に、期待を常に超え、お客様そして地域の笑顔と幸せに
つながるトヨタがあると信じています。
「今よりもっとよい方法がある」その改善の精神とともに、
トヨタを支えてくださる皆様の声に真摯に耳を傾け、
常に自らを改革しながら、高い目標を実現していきます。

ビジョン経営のあり方

“ステークホルダーの笑顔のために”

「グローバルビジョン」の実現に向けて、“それぞれのステークホルダーにとってのトヨタのあるべき姿・目指すべき姿”を明確に示す

トヨタのあるべき姿・目指すべき道を明らかにした「トヨタグローバルビジョン」、その実現に向けて、関係するそれぞれのステークホルダーにとって、トヨタはどういう会社でありたいかを改めて明文化したものが“ステークホルダーの笑顔のために”です。リーマンショック・品質問題、さらには昨年の東日本大震災、タイの洪水と重なる苦境のなか、トヨタを支えていただいたのはステークホルダーの皆様です。

その皆様に感謝し報いるため、そしてトヨタが皆様と共に成長し続けるため、常に自らを改革しながら、高い目標を実現していきます。

ビジョン

ステークホルダーの笑顔のために~重点KPI作成のプロセス

トヨタグローバルビジョンの実現に向けてあるべき姿をまとめた「ステークホルダーの笑顔のために」を作成後、KPIづくりを本格化しました。社内外を巻き込み、約2年間のプロセスを経て新たに設定した重点KPIに基づき、2012年度よりCSR活動をより強化していきます。

ステークホルダーの笑顔のために~重点KPI作成のプロセス

ステークホルダーとのコミュニケーションを活用しKPIを検討

企業や団体の垣根を超えて討議する「トヨタ・ステークホルダー・ダイアログ」を2001年より毎年開催。CSRに関する社外の有識者の方とのコミュニケーションを図っています。
2011年は、重点KPIコンセプト検討時と最終決定時にダイアログを開催し、社外の皆様の期待を把握し、私たちの活動の向上に取り組みました。

2011年11月開催「第11回ステークホルダー・ダイアログ」で皆様からいただいたご意見

『ステークホルダーの笑顔のために』の実現に向けたKPIについて

  • 目標数値や期限を示せるものは、外部にも示す方がより信頼につながる。達成できなかった時にその理由を説明することもコミュニケーションの一つだと考えてほしい。
  • 各地域で求められるものは違っている。全体での数値だけでなく、地域別・セグメント別の数値を出す等の工夫も有効だろう。
ステークホルダーの笑顔のために 主なKPI




安全で、誰もが安心して乗ることができ、お客様の心ときめくクルマを、お求め易い価格で提供する。
  • 安全/品質/感動のお客様評価において競合トップクラスを獲得します
各国安全基準高評価獲得(NCAP、IIHS等)
外部品質高評価獲得(JDPower IQS/VDS等)
お客様の声に真摯に向き合い、十分な情報開示と対話を通じ、自らを改革し続ける。
  • 相談対応へのお客様満足度を向上させます
お客様相談窓口対応実績
対応満足度







仕入れ先・販売店をオープンに迎え、共存共栄による持続的成長を通じて、地域の経済発展に貢献する。
  • 仕入先:グローバルに現地調達の推進を図ります
  • 販売店:一緒に笑顔を届ける販売網を築きます
サプライヤーの多様化(日系/非日系)
現地調達率、販売展開国数
ディーラーのメーカー評価
多様な環境車と環境技術の開発・普及により、ライフサイクルを通した環境負荷を削減する。
  • 2015年度にグローバル平均燃費の25%向上(2005年度比)を目指します
  • 事業活動におけるCO2排出量削減を推進します
グローバル平均燃費
HV累計販売台数
CO2排出量
クルマをつくることの責任を自覚し、事故や渋滞のない新たなモビリティ社会づくりに貢献する。
  • 新たなモビリティ社会づくりのための先行/先端研究に取り組むとともに、実用化・普及を促進します
安全支援システム搭載車種数
スマートコミュニティサービス利用者数
よき企業市民として、各国・地域の文化・慣習・歴史を尊重し、地域社会の発展に貢献する。
  • よき企業市民として、相応なレベルの社会貢献活動を安定的に継続します
社会貢献活動費総額
個別プログラム参加人数







多様な人々が、安心・誇り・愛着を持って、持てる能力を十二分に発揮して働くことを通じ、自らも成長する。
  • 仕事にやりがいを感じる従業員の割合を向上させます
従業員満足度
休業度数率
“いいクルマ”“いい町・いい社会”“安定した経営基盤”の良い循環を回し、持続的に成長する。
  • 安定した経営基盤を確立します
営業利益率/損益分岐点
CSR/SRI評価

人・社会・地球環境との調和を図り、
モノづくりを通して持続可能な社会の実現を目指して

トヨタは創業以来、時代をリードする革新的かつ高品質な製品とサービスの提供により、社会の持続可能な発展に努めてきました。クルマは、移動の自由をもたらす素晴らしいものです。けれど同時に、環境や社会に対して様々な影響を与えるものでもあります。私たちはそのことを常に念頭に置き、お客様、地域社会の皆様の声に耳を澄ませながら、人・社会・地球環境との調和を図り、モノづくりを通して持続可能な社会の実現を目指して、これからも事業を進めます。

本業の中で環境にやさしいHV(ハイブリッド車)や、予防安全・衝突安全にすぐれた機能の開発・導入。新規事業として、バイオ・緑化やエネルギー分野等での活動。さらには、社会貢献活動として、「環境」「交通安全」「人材育成」を柱として活動しています。そうした本業を中心とした私たちの活動が、地域・社会の人々にお役に立ち、皆様の笑顔につながることこそがトヨタの目指している姿です。私たちの考え方の基本はCSR方針「社会・地球の持続可能な発展への貢献」にあります。これをすべての従業員が共有・実践し、社会に愛され、信頼される企業を目指します。

CSR活動の方向性

「トヨタ基本理念」に基づき、グローバル企業として、各国・各地域のあらゆる事業活動を通じて、社会・地球の持続的な発展に寄与していきます。 そのために、自動車・住宅事業、新規事業、社会課題への貢献などの分野において、すべてのステークホルダーを重視した経営を行い、オープンで公正なコミュニケーションを通じ、健全な関係の維持・発展に努めます。

トヨタのCSR活動のイメージ

/jpn/sustainability/csr/principle/