![安定した経営基盤“いいクルマ”“いい町・いい社会”“安定した経営基盤”の良い循環を回し、持続的に成長する [解説] 持続的収益確保 : 持続的に収益を確保し企業価値の向上を図る いいクルマ・いい町・いい社会作り継続 : ビジョン経営のサイクルをまわす](/jpn/sustainability/csr/stakeholders/shareholders/images/shareholders_top.png)
トヨタの経営の基本理念は、事業活動を通じて社会に貢献するとともに、長期的な視点に立った安定成長を実現していくことにあり、財務戦略の基本方針は、「成長性」「効率性」「安全性」の3つを柱にしています。中長期的にバランスをとりながらこれら3つのポリシーを実施していくことが、安定的かつ持続的な成長を可能にし、ひいては企業価値の増大につながると考えています。
また、トヨタはどのような厳しい経営環境の中でも、グローバルビジョンのもと、「いいクルマ」を軸にした「持続的成長」を目指しています。「いいクルマ」としてお客様に受け入れていただければ、その結果、台数・収益にも結びつき、さらなる「もっといいクルマ」への投資ができます。「いいクルマ」をお届けし、「いい町・いい社会」づくりに貢献することが、結果的により大きな収益にもつながることになります。これが、トヨタが考える「持続的に成長する企業」です。そのサイクルを支えるのが、グローバルビジョンで目指している姿、「1米ドル85円、販売台数750万台という厳しい経営環境においても、単独営業黒字を確保し、連結営業利益率5%、1兆円程度の連結営業利益を常に出せるような強い収益基盤」になります。
2011年度は、東日本大震災やタイの洪水による減産がありましたが、生産の回復に向けて懸命に取り組んだ結果、想定より早く生産を正常化し、挽回に向かうことができました。
また、急激な円高にも、グループ一丸となって原価改善などに取り組むことにより、強い収益基盤の構築に向けて一段の体質改善を進めることができました。
今後も持続的な成長を実現できる企業を目指して、グローバル32万人の従業員と心を一つにして前進していきます。

2012年3月期の連結決算は、販売台数が前期比4万4千台増の735万2千台となりましたが、売上高は同2.2%減の18兆5,836億円、営業利益は同1,126億円減の3,556億円、当期純利益は同1,246億円減の2,835億円となりました。2012年3月期は、東日本大震災やタイ洪水による減産、円高の進行等、経営環境が非常に厳しい年でありましたが、全従業員の努力に加え、サプライヤーや販売店の皆様方が総力を上げて生産・販売の回復に取り組んでいただいた結果、3,556億円の営業利益を確保することができました。また、当社グループ一丸となり、原価改善や固定費の削減などを推進し、強い収益基盤の構築に向けて体質改善を進めることができました。
2013年3月期についても、引き続き収益改善活動の取り組みにより、新商品はもちろんのこと、ハイブリッド車やIMVなどの競争力のあるラインナップを活用し、積極的に増販を図るとともに、サプライヤーの皆様と一体となった原価改善の手を緩めることなく、さらに強力に推進していくことで、連結営業利益1兆円の確保を目指します。
| 連結ベース | 2012/3期 | 2011/3期 | 前連結会計年度比 |
|---|---|---|---|
| (1)売上高 | 18兆5,836億円 | 18兆9,936億円 | ▲2.2% |
| (2)営業利益 | 3,556億円 | 4,682億円 | ▲24.1% |
| (3)当期純利益 | 2,835億円 | 4,081億円 | ▲30.5% |
| (4)総資産 | 30兆6,509億円 | 29兆8,181億円 | 2.8% |
| (5)株主資本 | 10兆5,502億円 | 10兆3,323億円 | 2.1% |
| (6)1株当たり配当金 | 50円 | 50円 | — |
| 参考:単独ベース 2012/3期 |
|---|
| 8兆2,411億円 |
| ▲4,398億円 |
| 358億円 |
| 10兆6,127億円 |
| 6兆2,617億円 |
| — |






