環境評価システム

トヨタでは、1998年に開発設計部門にISO14001を導入し、環境負荷低減目標の達成状況を マネジメントしてきました。

「Eco-VAS」(エコバス:Eco- Vehicle Assessment System)と略称されるシステムは、車両開発責任者によるマネジメント強化を目的としており、車両の全開発プロセスを通じて、自動車の生産、使用、廃棄にいたるライフサイクルアセスメント( LCA:Life Cycle Assessment )の考え方を踏まえた総合的な環境評価を実施するものです。

この「Eco-VAS」の特長は、

  1. (1)車両開発責任者が開発の企画段階で、担当車両の環境に関する負荷低減目標値を設定すること、
  2. (2)評価項目は、使用段階の燃費、排出ガス、騒音、廃棄段階のリサイクル性、環境負荷物質の削減に関する項目および生産から廃棄にいたるライフサイクル全体で排出されるCO2まで広範囲であること、
  3. (3)リサイクル性、環境負荷物質使用量およびLCAの評価のために、既存の各種環境データベースを活用できるよう新たに構築するコンピューターネットワークにより、車両開発責任者や担当者が手もとのパーソナルコンピューターを使い、開発のプロセスにおいて、随時目標達成状況がチェックでき、評価結果の確認・フィードバックを繰り返し行えること、です。

これらにより、車両開発責任者のマネジメントのもと、車両ごとに開発初期段階から必要な措置を講じることが可能となり、目標達成に向けて着実に開発を進め、環境パフォーマンスを効果的に高めていくことができます。

Eco-VAS概要

Eco-VASでは、開発初期段階から目標値を設定し、着実に環境パフォーマンスを高めていくため、チーフエンジニアが開発企画段階で環境性能※ごとに目標値と達成シナリオを策定し、開発プロセスを通して目標の達成状況をフォローし、着実な達成を図ります。

環境性能 : 燃費、排ガス、騒音、リサイクル、環境負荷物質、ライフサイクル評価(LCA)
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