トヨタのリサイクルの考え方

資源の枯渇や廃棄物の環境影響などの状況に照らし、持続可能な循環型社会の構築に向けて、メーカーとしてより積極的に、リサイクルに取り組むことが重要です。特に自動車は、使用期間が10年超と長いことから、より長期的な視点に立った対応が必要であると認識しています。こうした考えから策定したのが使用済み自動車リサイクルの長期目標「トヨタリサイクルビジョン」です。同ビジョンでは、「リサイクル実効率95%(ASRリサイクル率70%)の早期達成」など、2015年までに達成すべき目標を設定しました。

トヨタリサイクルビジョンの考え方

トヨタリサイクルビジョンの考え方

トヨタリサイクルビジョンの内容

区 分 目 標 現 状(日本)
日欧リサイクル実効率の 着実な向上 日本)法規目標*1の早期達成
欧州)法規目標*2の着実な達成
2007年 2015年達成目標95%に対し早期達成
(2007年:96%,2008年:97%,2009年:97%)
再生可能資源・リサイクル材の活用 2015年 樹脂部品の20%使用技術確立
(エコプラスチックとリサイクル材の合計)
2003年5月発売のラウムよりスペアタイヤカバーなどにエコプラスチックの使用開始
2008年 スカッフプレート、シートクッションなど自動車内装部品の新たな材料を開発
2009年発売のSAIには室内表面積の約60%に採用
中古部品の利用拡大 2010年 販売点数10倍(2002年比) 2010年実績 6万点/年
(2002年実績 2.3万点/年)
環境負荷物質の削減 2003年 トヨタグローバル基準の制定 グローバル基準の制定完
2006年より4物質*3全廃車 導入(日欧)
(適用除外部品あり)
2006年9月発売のLS460、10月発売のカローラより環境負荷4物質全廃車を導入
*1
ASRリサイクル率2005年度30%(リサイクル実効率88%相当)、2010年度50%(同92%相当)、2015年度70%(同95%相当)
*2
リサイクル実効率2006年85%、2015年95%
*3
鉛、水銀、カドミウム、六価クロム。ただし、日本の鉛は1996年比1/10以下(EU同等)
/jpn/sustainability/environment/recycle/