近年、事業領域がますますグローバル化する一方で、企業に期待される社会的責任の領域が広がってきました。トヨタは従来から企業の社会的責任を念頭に経営を実践していますが、社内ワーキング等を通じて社会からの要請に対応すべく、検討を重ねました。その結果、「トヨタ基本理念」を確実に実践することが、トヨタに期待される社会的責任を果たすこととして、「社会・地球の持続可能な発展への貢献」と題する「CSR方針」を2005年1月に策定・配布しました。 これはトヨタの社会的責任に関する基本方針を、社内外のステークホルダーの方々に明確に示したものです。トヨタは、全世界の連結子会社とこれを共有し、取引先の皆さまがその趣旨をご支持いただき、それに基づいて行動されることを期待しています。
トヨタは世界中のお客様に愛され受け入れられるために、環境を経営の最重要課題のひとつと位置づけ、環境問題に対応する最新技術で循環型社会構築を先導する企業を目指しています。そのためには、世界各地域、各分野において環境マネジメント体制を整備し、各国・各地域トップレベルの目標を設定し、継続的に取り組みを進めています。
1992年に制定された「トヨタ基本理念」(1997年改正)を踏まえ、地球環境に対する方針を示すために策定されたのが「トヨタ地球環境憲章」(1992年策定、2000年改訂)です。この憲章では、環境対策を経営の最重要課題のひとつとしてとらえています。
経営トップ層で構成するトヨタ環境委員会(委員長:社長)による推進