ロード・トゥ・リスペクト(欧州)

トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)

道路インフラの安全性向上を通じた交通事故抑止への取り組み

TMEとその傘下事業体は、欧州交通安全評議会(ETSC)と協力し、学生や若手専門家に道路インフラの安全性向上に取り組む機会を提供する活動を支援しています。

交通事故死傷者数の減少に取り組む上では、安全に配慮した道路設計や整備が重要です。2007年に開始されたこのプログラムでは、参加した若者がプロジェクトの企画から実施まで、道路インフラの安全性に関する取り組みを実際に体験できるようになっています。

当プログラムは主に4つの活動から構成されています。まず最初に、ETSCのスタッフが各地の大学を訪れ、土木工学、交通工学、輸送工学を専攻する学生を対象に、安全工学や危険箇所管理手法の講義を行います。次に、参加した学生が危険箇所の特定を行い、それに対する改善策を提案します。その中で最も優れ、かつ実行可能な提案を行った学生たちを、ブリュッセルで行われる1週間の合宿に招待し、危険箇所の特定やその対応策、そして交通安全啓発についての知識をさらに深めてもらいます。学生たちは帰国後、習得した技能と知識を生かし、自分たちで見つけた危険箇所の改善に向けて、地元の政治家や行政に働きかけます。そして最終的に、危険箇所の安全性向上に貢献した最優秀学生がブリュッセルにて表彰されます。

2007年の立ち上げ以来、各大学との提携により63回の講義が開催され、延べ 2300人以上が参加しました。2009年、本プログラムは3回目を迎え、参加国は14カ国に上っています。この活動を通じ、これからも若手専門家の間での交通安全に対する知識ならびに意識を育てていくことが期待されます。

1週間の合宿に参加した学生たち
1週間の合宿に参加した学生たち

ブリュッセルでの授賞式の様子
ブリュッセルでの授賞式の様子

学生たちの提案により、自転車専用道が造られた
学生たちの提案により、自転車専用道が造られた

<参考URL>
/jpn/sustainability/social_contribution/safety_activities/