

ウィーン国立歌劇場の協力を得て、本公演のために特別に編成された世界最高水準の室内オーケストラ。
ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーとその仲間たち30名で編成されている。
[芸術監督:ペーター・シュミードル]
★=ウィーン・フィルメンバー
○=ウィーン国立歌劇場メンバー

2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝して国際的に大きな話題となった。同時に聴衆賞、音楽評論家賞も受賞。地元紙では「確かな技術と、印象的なヴィルトゥオーゾ性あふれる心温まる演奏は、国際審査員や音楽評論家の評価を得るにとどまらず、聴衆の心をもつかんだ」と賞賛した。東京都出身。3歳よりヴァイオリンを始め安田廣務氏に、6歳から徳永二男氏に師事。これまで国内外で多くのオーケストラと共演し、10年は宮崎国際音楽祭、北京でのオーケストラとの共演、ドイツ・シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランス・マントン音楽祭、クロアチア・ラクリン&フレンズ音楽祭への参加等、国内のみならず国際的な活動を展開している。現在、(財)明治安田生命クオリティオブライフ文化財団より奨学金を得て、ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ氏のもとで研鑽を積んでいる。09年度第20回出光音楽賞受賞。11年5月にはCDデビューも果たした。

オルミュッツに生まれる。祖父、父、本人と3代にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めている。ウィーン国立音楽大学でルドルフ・イェッテルに師事し、1964年卒業。65年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、68年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第1クラリネット奏者として入団、82年より第1首席奏者となる。ソリストとして、これまでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、指揮者のベーム、バーンスタイン、プレヴィン、レヴァイン、ムーティ、小澤征爾等と共演。また、室内楽奏者として、新ウィーン八重奏団、ウィーン木管ゾリステンのメンバーを務めている。84年ザルツブルク功労金勲章を、91年オーストリア芸術名誉十字勲章をそれぞれ受章。音楽教育家としても名高く、ヨーロッパだけでなく、日本においても数多くのマスタークラス(草津夏期国際音楽アカデミー、パシフィック・ミュージック・フェスティバル-PMF)を開催し、後進の指導に貢献している。

1959年プラハ生まれ。73年よりウィーン国立音楽大学のカール・エールベルガー氏のもとでファゴットを始める。81年同大学を首席で卒業。78年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、85年より両楽団の首席奏者を務めている。ソリストとしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、アカデミー・オブ・ロンドン、東京フィルハーモニー交響楽団等と協演。また室内楽奏者として、ウィーン木管合奏団、新ウィーン八重奏団のメンバーを務める他、バロック・ファゴット(古楽器)奏者として、コンセントゥス・ムジークス・ウィーンのメンバーを務める等、世界各地での演奏旅行やレコーディングを行い、積極的な活動を行っている。ファゴットおよび管楽器室内楽の教師として、アメリカ、オーストラリア、日本でマスタークラスを開講。2001年よりウィーン国立音楽大学の教授を務めている。

超絶的なコロラトゥーラとリリックな声を併せ持ち、内外で高い評価を得ているソプラノ歌手。1995年第6回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。副賞として財団の助成によりベルリンで2年間研修を行う。同年、ソニア・ノルウェー女王記念国際音楽コンクールに優勝して一躍注目を集めることとなった。ジュネーヴ大劇場、ザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭に出演。国内でも新国立劇場、サントリーホール・ホールオペラ等へ定期的に登場し、主要なオーケストラの定期公演にもソリストとして出演している。99年度アリオン賞、2003年新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。サントリーホール・オペラアカデミーのコア・メンバーとして、若手の指導にも力を入れている。
公式ホームページ http://www.akieamou.com/

1971年ライプツィヒに生まれ、5歳よりヴァイオリンを始める。88年ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に入学、ヨアヒム・ショルツ、ヴェルナー・ショルツ両教授に師事。大学在学中、エスタ国際ヴァイオリン・コンクール第4位入賞、シュポア国際ヴァイオリン・コンクールにて特別賞を受賞する他、グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団の第1コンサートマスターを務める等、オーケストラ奏者としても活躍。94年同大学卒業と同時にウィーンに留学、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者であるアルフレド・スター教授に師事。同年コンサートマスターとしてウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、98年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、99年よりコンサートマスターを務めている。2002年には自らが主宰するシュトイデ弦楽四重奏団を結成。また01年にはウィーン・フィルのメンバーで結成されたウィーン・ヴィルトゥオーゼンのコンサートマスターも務める等、ソロや室内楽の多方面で活躍している。

1947年生まれ。国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、ロンドン交響楽団、バーミンガム市響、バンベルク響、シドニー響、オスロ・フィル等世界各地のオーケストラに客演している。これまで91年度第23回サントリー音楽賞受賞。93年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号を、ウェールズ大学より名誉博士号を、97年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。さらに99年には英国エルガー協会より、日本人初のエルガー・メダルを授与されている。現在NHK交響楽団正指揮者、新国立劇場オペラ芸術監督、札幌交響楽団音楽監督、メルボルン交響楽団首席客演指揮者、BBCウェールズ交響楽団(現BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団)桂冠指揮者、東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、読売日本交響楽団名誉客演指揮者、紀尾井シンフォニエッタ東京桂冠名誉指揮者を務める他、東京藝術大学音楽学部指揮科主任教授、相愛大学音楽学部客員教授として後進の指導に当たっている。

人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。1982年チャイコフスキー国際コンクール第3位、85年ショパン国際ピアノコンクール第4位と、二大国際コンクールに入賞した唯一人の日本人。2006年からBunkamuraオーチャードホールにて春・秋年2回ずつ“12年間・24回リサイタル・シリーズ”「小山実稚恵の世界」を開始。公演は全国7都市において進行中である。コンチェルトのレパートリーは60曲にも及び、国内外のオーケストラや著名指揮者とも数多く共演を重ねている。10年は、デビュー25周年を記念して9月にサントリーホールでブラームスの2曲のピアノ協奏曲を演奏する「協奏曲の夕べ」を行った。また、ワルシャワで行われた第16回ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)には審査員として参加。レコーディングも活発に行い、最新盤は「ラルゲット-ショパン・アルバム」。2012年1月には26枚目の新譜をリリース予定。05年度文化庁芸術祭音楽部門大賞を受賞。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

1966年に結成。現在の指揮者は、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ボブ佐久間(ポップスオーケストラ・ミュージックディレクター)の他、2011年4月よりティエリー・フィッシャーが常任指揮者から名誉客演指揮者に就任。新たに円光寺雅彦が正指揮者に、川瀬賢太郎が指揮者にそれぞれ就任し、楽団の新たな魅力創りに励んでいる。2002年ウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックが首席客演コンサートマスターに、2004年にはイオアン・ホーレンダーが芸術アドバイザーに就任。これまでに4回の海外ツアーを実施、各地で絶賛される。特に2004年の「プラハの春」国際音楽祭からの正式招待を受けたヨーロッパ3カ国ツアーは大成功を収めている。現在は愛知県芸術劇場コンサートホールでの定期演奏会を中心に、バラエティに富んだ年間約120回の演奏会を行っている。
オフィシャルWEBサイト http://www.nagoya-phil.or.jp/
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