トヨタ自動車(TMC)
被災地の皆様が一日も早く平穏な生活を取り戻せるよう、トヨタグループ・関係会社15社(※)では、従業員による東日本大震災の復興支援ボランティア活動を行っています。各回15名程度、合計200名程度の従業員ボランティアが、4泊5日の日程で社内ボランティアサークル「大型車運転友の会」のメンバーが運転するバスで岩手県へ移動し、現地ニーズをお伺いしたうえで、復興のためのお手伝いをしています。
また、2003年に発足した、「トヨタグループ災害ボランティアネット」では、毎年、研修会や体験イベント等を通じ、自然災害発生時の被災地・被災者の自立復興支援を行なうための人材育成に取り組んでいます。

漂流物の撤去作業

家の中、周辺の漂流物の運び出し

土砂で埋まった側溝の泥出し作業

写真の洗浄・整理作業
| 活動期間 | 2011年6月-11月の間、 計14回 |
|---|---|
| 活動地域 | 岩手県気仙地区(大船渡市・陸前高田市・住田町) |
| 活動人数 | 各回15名程度。のべ約200名(予定) |
| 活動内容 | 田んぼ・農道・民家等の瓦礫の撤去、漂流物の片付け、民家の床下や道路の側溝に溜まった泥のかき出し、写真の洗浄・整理 等 (特定非営利活動法人「NPO愛知ネット」と連携し実施) |
震災から約5ヶ月が経ち、被災地の整備は進んでいるだろうと想像していましたが、実際に目にした光景は震災直後にニュースで見た映像のままの所も多く、まだまだ支援の手が必要だと強く感じました。しかし、地元の方々の活き活きと作業する姿などから、皆さんの気持ちが復興に向かってさらに勢いを増しているようにも感じました。
地元の皆さんから「ありがとう」の言葉をいただき、とても嬉しく思いました。今回の活動を通して感じた思いを風化させることなく、今後もできる限りの支援を続けたいと思います。

被災者のお宅の床下を片付けている時に大きな地震がありました。それまで笑顔だった被災者の方の顔が、津波を警戒する強い緊張感に包まれ、その厳しい表情は「津波の心配はありません」とのラジオ放送を聞くまで続きました。笑顔の裏側の厳しい現実を感じずにはいられませんでした。また、海外からボランティアに駆けつけ、熱心に活動している方や、お茶やお菓子を振舞ってくださった被災者の方々の誠実な行動に胸を打たれました。
自分の行動の一つ一つを見直す機会にもなったと思います。
大量の瓦礫を前に、ボランティアの我々にできることはスコップ一杯の泥出しだけですが、被災された方々と顔を合わせ、言葉を交わしながらのお手伝いは、重機とは違った(時には重機以上の)助けにもなると確信でき、支援活動に取り組む大切さを実感しました。初めてのボランティア活動でしたが、参加して良かったと思いました。この経験や現地の様子を周囲に伝えていくことも大切な活動と思い、引き続き、復興の一助となるよう精進して行きたいと思いました。
復興支援活動を通して、私達の「復興に対する強い信念」や「常に安全を意識する」という思いや姿勢なども地元の皆さんにお伝えできればと思いました。本当に貴重な経験をさせていただきました。

厳しい状況の中、少しずつでも確実に復興に向かう地元の方々の力強さを感じました。小さなお子さんから「ありがとう」と差し入れをもらった時は、涙が出そうでした。体験談や被災地の惨状を見聞きし、改めて支援を続けていきたいという気持ちになりました。また、「被災者のお役に立ちたい」と団結したトヨタグループの結束の強さも印象的でした。
・ 側溝の泥出しや瓦礫の撤去など作業は大変でしたが、同行した仲間とも助け合い、充実した活動ができました。被災地の状況は深刻で継続的な活動が重要なことを実感しました。今回の経験を周囲に伝えることで少しでも復興支援に興味を持っていただけるよう努力します。
・ 社内ボランティアサークル「大型車運転友の会」から私を含め3名が、バスを約900kmの道のりを10時間以上運転してボランティア参加者を岩手県まで送迎しました。また現地では私たち友の会メンバーも支援活動のお手伝いをしました。今後も、ボランティアの皆さんを安全に送迎したいと思います。