アルミ部品の環境対応加工技術開発

要旨
地球温暖化対応として生産現場のCO2排出量削減が求められている中で,機械加工では消費エネルギーの高い切削油(以下クーラントと呼ぶ)の使用量を低減する技術の一つとして極微量のクーラントをエアミスト化して加工するMQL(Minimum Quantity Lubrication)加工が鋼部品で採用されている.一方で,材料融点の低いアルミ部品は,クーラントへの依存度が高く,使用量も多い.そこで,アルミ部品に対応した冷却性能と量産ライン導入に必要な吐出応答性を備えたMQL加工技術を開発し,クーラント使用量および供給エネルギーを大幅に低減した.

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