歩行者保護 : 歩行者傷害軽減ボディ

万が一、歩行者と衝突した時に、歩行者の頭部や脚部への傷害の軽減に寄与します。

日本での交通事故死亡者※1のうち、約30%が歩行者です(図1)。
死亡者の受傷部位では、頭部が半数以上を、重傷者※2の受傷部位では、脚部が約43%、次いで頭部が約20%を占めています(図2)。
そこで、歩行中の事故による傷害軽減を目指して、ダミー人形や「THUMS」による実験・検証のもと、歩行者傷害軽減ボディ構造を開発しました。

※1
交通事故発生から24時間以内の死亡者
※2
交通事故によって負傷し、1カ月(30日)以上の治療を要する


図1 交通事故死亡者の状態


図2 歩行中における重傷者の損傷主部位

衝突エネルギーを吸収し、低速衝突事故による歩行者の傷害を軽減

車と歩行者が衝突する際、衝突部位の大半がボディ前面を占めることから、エンジンフード、フェンダーやバンパー周辺部などに衝撃を吸収する構造を採用し、歩行者の頭部や脚部への傷害の軽減を図っています。

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実車衝突試験の時に使用するダミー人形


THUMSを使ったシミュレーション例


歩行者傷害軽減ボディ構造例

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