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安全のススメ

 Vol.4 「スポーツも運転も姿勢が肝心。」
 12/22
●シートベルトを”カシャッ、ギュッ!”。
「最後に、シートベルトを確認します。腰ベルトは腰骨の位置に。それと、ベルトがねじれていないか確かめましょう。ベルトの高さを調節できるクルマもありますから、ベルトが首にかからないように、身体にあわせて調節します。
そうして、これがポイントです。カシャッとロックしたら、ベルトを右肩の方向にギュッと引き上げる。シートベルトを身体に密着させます。特に、冬は厚着をしている上にコートを着ていたりしますから、ベルトを引き上げて緩みをとるようにします。 これが、正しい運転姿勢です。いかがですか?」

なんだか、とてもハンドルが近いというか、上半身が起きたというか、前のほうに来たような気がするんですが。
「そう。はじめは違和感があるかもわからないですね。これまでは、皆さん、ラクなほう、ラクなほうへとシートを調整したと思うんです。そうやって習慣になった姿勢を、急にきちんとした姿勢に改めるわけですから、違和感があって当然だと思います。
ですから、静的に運転姿勢を決めたら、実際に走ってみて、動的な運転姿勢を確認をしましょう。たとえば膝とか肘とかが、どこかに当たるですとか、もし実際に運転してみて不具合があるようでしたら、補正してみてください。」

補正のポイントみたいなことはありますか?
「重要なのは、イザというときにブレーキを確実に踏み込めることと、ハンドルを正確に、スムーズに、素早く回せることです。イザというときは、速度が高かったり強い横Gが働いていることが多いです。そうしたシビアな局面でも安全に対応できるように、普段から膝と肘にゆとりのある正しい運転姿勢をとっておくことが大切です。
モビリタでは、強い横Gが働いている状態を再現するために、バンクに停車して、正しい運転姿勢を確認します。時速60キロで急ハンドルを切ったくらいの強い横向きの力がかかりますから、姿勢ができてないと身体をまっすぐにすることも、ハンドル操作もできません。でも、運転姿勢を正しくすると上半身をリラックスさせて、ハンドル操作もできるようになります。」

ということは、普段の運転も変わってきますね。
「正しい運転姿勢を身につけるだけで、走り方が変わっています。姿勢が良くなったことによって、アイポイントが高くなる。すると、目線が遠くなり、視界も広がる。あと、身体がブレなくなって、ステアリングも操作しやすくなるなど、安全運転にさまざまな効果があります。
これからの年末年始、家族でドライブしたり、友人と出かけたり、クルマに親しい人を乗せてハンドルを握る機会も多いと思います。ぜひ、皆さんも、正しい運転姿勢を身につけて、親しい人のお手本になるように、安全な運転を心がけていただきたいと思います。大切な同乗者を守るためにも、後部座席のシートベルトを必ずしめてもらってください。きょうは、ありがとうございました。」

シートベルトを右上に引き緩みをとる
















バンクに停車し運転姿勢を確認





正しい運転姿勢が運転を変える
神野さん、ありがとうございました。正しい運転姿勢は、安全運転の基本ですね。皆さん、早速、実行しましょう。さて次回は、モビリタのプログラムから「慣熟走行」をご紹介させていただく予定です。では、皆さん、ちょっと早いですが、メリー・クリスマス。☆彡
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