安全のススメ

 Vol.8 「後席でもシートベルトを」
 04/25
●後席の車外放出における死傷率は運転席の約4倍!
「高速道路の事故では、クルマに乗っている人が、激しい衝撃を受けて、クルマの外に放り出されることがあります。高速道路で発生した事故による死傷者全体に対する、車外放出による死傷者の割合を、前席と後席で比べてみると、後席のほうが約4倍も高くなっています。

後席は、前席に比べて安全だと思っている方が多いようですが、それは間違いですね。衝突の衝撃は、前席でも後席でも変わりありませんし、後席の場合は、凶器になる可能性もあるわけですから、絶対、シートベルトをするべきです。」
まさに、命綱ですね。
「その通りです。テストドライバーをやっていたころ、すぐ横で毎日のように、衝突実験をやっていまして、そのときのダミーの動きなんかを見ていると、シートベルトをしないのは、やっぱり怖い。あと、動的性能試験では、計器を載せて走行するんですが、計器の固定がしっかりしてなかったりすると、やっぱり怖かったですね。

そういう怖さを知らなくて、後席のシートベルトをしてない人が多いんじゃないでしょうか。知ってると、絶対、後席の人にもシートベルトをさせると思います。」
神野さんは、後ろに人を乗せるとき、シートベルトしてもらうんですか?

わずか10km/hからの急ブレーキでも
そのショックは、びっくりするほど大きい

「もちろんです。でも、たまに『シートベルトしてください』っていうと、『えっ、そんなあぶない運転するんですか?』っていう人がいますね。“あぶない運転”は、しないんですが、運転中は、何が起こるかわかりません。ですから『世の中、何が起こるかわかりませんから』っていうと『あぁ、そうですね』って、シートベルトしてくれますね。」
なるほど。その言いかた、いいですね。
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