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 Vol.9 「やさしい運転を」 05/29 |
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「それと、1周目忘れていたことが、2周目では、とても良くできていました。大きな成長でしたね。気がつきましたか?」
えっ?どこですか。
「もしかしたら、日本のドライバーが、もっとも苦手とする部分かもしれません。」
・・・。
「運転中、何度もミラーを見ませんでしたか?」
あっ。見ました。いっぱい見ました。
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 走行中はミラーで頻繁にパイロンを確認
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「そう。頻繁に後方を確認していましたね。なぜでしょうか?」
パイロンが落ちないか心配でした。
「そう。後ろが心配でしたね。一般の道でも同じです。高速道路では、後ろから速いクルマが来るかもしれないですし、市街地でも、オートバイが飛ばしてくるかもしれない。道が混雑していたら、後ろから来る自転車に追い越されることだってある。後ろには、心配なことがたくさんあります。」
なるほど。神野さんに、そう言われると、よく理解できます。
「いやいや。体験したことが大きいんです。話を聞いて、知識を蓄えるのも大事ですが、実際、手足を動かして体験してみると、発見がいっぱいあったと思います。
今回、パイロンを載せて走りましたね。落ちないか心配だったと思います。一般の道路でも、同じように、後ろに心配りできてくると、頻繁に後方確認ができるようになると思いますので、ぜひ、活かしてください。」
はい。わかりました。
ところで、どのくらい、後ろを見て運転すればいいんですか?
「それは、走行している環境、スピード、自分の調子によっても差がありますが、私は10秒に1回くらい、ミラーをチラッと見ていることもあります。」
10秒に1回!ですか?
「はい。例えば、時速50kmで走行しているとすると、10秒で約140mも進んでいることになりますから。
基本的に、前しか見てない人は、自分を守るだけで精いっぱいだと思います。
10秒に1回とまでは、いかなくても、後方確認できていて、後ろの流れを把握していると、自分のクルマをスムーズに走らせることもできますし、他の人の安全も守れると思います。皆さんには、そうした上手い運転を目指していただきたいです。」
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