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 Vol.11 「安全は心構えから」
 08/03
「いかがでしたか?」
はい。ウォーターバリアに驚かされましたが、なんとか最後までパイロンを落とさずに走れました。
でも、速く走ってとか言われると、すこし焦りますね。
「パイロンを落とさずに走れたのは、良かったですね。あと、焦りを感じたのもいい体験だった思います。
仕事で運転している時は、特にそうですね、時間が気になることも多いと思います。
でも、焦りは禁物ですね。
雪道みたいに滑る路面がありましたが、実際の場面では、もし走れないようだったら、走らない。
運転している自分が判断してください。

あと、仕事でハンドルを握ると『会社のために』とか『みんなに迷惑がかかるから』とか、ついつい無理をしがちです。
使命感に駆られるんだと思いますが、でも、考えてみてください。
社員の代わりは、たくさんいます。でも、奥さんや子どもさんにとって、お父さんは、たったひとりです。代わりはいません。」
そうですね。仕事のためなら、無理しちゃう人もいますよね。徹夜したあと運転するとか。
「仕方ない状況もあると思いますが、そうした状況をつくらないことも、プロドライバーの仕事のひとつですね。
やはり、会社の看板を背負って走っているわけですから、安全を第一に考えて運転してほしいと思います。

道路を使わせてもらっていることを意識して、謙虚な気持ちで運転する。
道路を職場にしている人もたくさんいらっしゃいますが、道路は公共の場ですね。
みんなのものですから、人の迷惑にならないように、譲り合って道路を使えるといいですね。
プロドライバーの皆さんに、その手本になっていただけたら、と思います。」
たしかに。道路を使わせてもらっている感覚で運転すると、運転が安全になるような気がします。
でも、考えてみれば、一般の人も一家の看板を背負って運転しているわけですから同じですね。
謙虚な心構えで、みんなのためになるような運転ができるといいと思います。
「そういう心構えがしっかりしてくると、120点のドライバーですね。
まわりの状況を判断して、自分のためだけなく、みんなのため、お互いのためになるような運転を心がけてください。
今日は、ありがとうございました。」
神野さん、ありがとうございました。さて、夏休みのこれから、お子さんを乗せて走る機会も多くなると思いますが、皆さんも一家の看板を背負って走ってるドライバーです。安全は心構えから。どうぞ、謙虚な気持ちで安全にドライブをお楽しみください。もちろん、後席シートベルトも忘れずに。お子さんのため、いい運転のお手本を見せてあげましょう。
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